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その他の環境問題
1.公害
戦後、日本は高度成長期を経て大きく発展しました。私たちの生活もずいぶん変わり、物があふれて豊かで便利になりました。
しかし、経済の成長や物の豊かさを求めるあまり「排水や排気ガス」など環境に悪い影響を与えるものに対する対策が十分行われず、私たちの健康に大きな影響を与えるようになってしまいました。
水質汚濁問題を例にあげると、水を汚す原因の約60%が私たちの生活から出される「生活排水」、約30%が工場などから出される「産業排水」と言われており、私たちの生活が身近な環境に大きな影響を与えていることがわかります。
大気汚染
悪 臭
騒 音
水質汚濁
土壌汚染
振 動
2.酸性雨
工場の煙や自動車の排気ガスに含まれている硫黄酸化物(SOX)や窒素酸化物(NOX)がたくさん空気中に出されると、雨に溶け込んで強い酸性の雨が降ったり、雨が降っていない時でも目に見えない細かな粒やガスとなって地上へ降りてきます。雨の降っていない時も含めてこのような現象を「酸性雨」と言います。
工場や自動車からの排気ガス
森林が枯れたり湖や沼に生き物が住めなくなります
建物や銅像などの文化財がとけてしまいます。
3.オゾン層の破壊
地球を取り巻くオゾン層は、太陽の光に含まれる紫外線の内有害なものを吸収し、地球上の生き物を守っています。このオゾン層がフロンガスによって破壊され、有害な紫外線の地球上に到達する量が増加すると、人の健康や生態系などに悪い影響を及ぼします。
オゾン層の破壊の原因となるフロンガスはエアコンや冷蔵庫などに使われています。
オゾン層が正常な場合
オゾン層が異常な場合
4.化学物質問題
近年になり科学技術が進歩して、私たちは自然の中には存在しない化学物質を作り出すようになりました。今では、日本国内で5万種類以上の化学物質が使われていると言われています。
化学物質中には、はじめは安全で大変便利なものと思われていましたが、今になって人間や動植物に悪い影響を与えるものがあるということがわかってきました。
化学物質は自然の中ではなかなか分解しにくいため、肉や魚、米や野菜などの中に少しづつ残されているものが、それを食べた人の体の中にたまっていきます。人間の体にたまった化学物質はお母さんのおなかの中にいる赤ちゃんにも悪い影響を与えてしまいます。
PCB
(ポリ塩化ビフェニール)
電気を通さない安全な物質としてたくさん使われていましたが、がんの原因になることがわかりました。
DDT
農薬として世界中で使われていましたが、分解しにくく、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんに影響があることがわかりました。
5.熱帯雨林の減少
熱帯雨林には世界の動植物の半分以上の種類が生息するとともに、地球上の二酸化炭素を大量に酸素に変えてくれる働きがあります。現在は違法な伐採等により、毎年日本の本州の面積の3分の2程度の熱帯雨林が消滅していると言われています。
違法な伐採
焼き畑のしすぎ
農地化
6.砂漠化
地球温暖化の影響による少雨等により、雨の降らない乾いた地域では砂漠化が進んでいます。現在は地球上の4分の1の陸地で砂漠化が進んでいると言われています。
地球温暖化による少雨
燃料としての伐採
焼き畑のしすぎ
7.野生動植物の減少
私たちが行なう様々な開発行為により身近な自然が破壊され、数多くの生き物が生息数を減らしています。野生生物の中には絶滅の危機に立っているものや、自然の中には住めず人間に保護されているもの、既に絶滅してしまった動植物もいます。
日本のレッドデータブック(絶滅の危険のある動物たち)
絶 滅
野生生物
絶滅が心配されている数
動 物
47
2
669
植 物
55
7
1,994
ニホンオオカミ(絶滅)
トキ(野生絶滅)
メダカ
8.移入種(外来種)問題
外国から持ち込まれた生き物によって、日本に昔からいた生き物が食べられてしまったり、住みかを奪われてしまっています。
また、私たちの飼っていたペットが逃げ出し、野生化して異常繁殖している例等が報告されています。
ブラックバス
アライグマ
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島田市役所 環境課 環境係
電話 0547−36−7145 FAX 0547−34−5501
e-mail:
kankyo@city.shimada.shizuoka.jp