< 病気の説明 > ムンプスウィルスによる全身感染症で潜伏期間は2〜3週間。ウィルス排泄は発病数日前から主要症状消失まで続く。耳下腺腫脹が最も多く、年長児や成人では合併症の頻度が高くなる。合併症では無菌性髄膜炎が最も多く、1〜3%とされる。頻度は少ないが、脳炎、すい臓炎、成人男性では精巣炎なども知られる。 最近ことに国内外から難聴合併への注意が促されている。
< ワクチンの概要 > おたふくかぜウィルスの発病防止効果は約90%で、獲得抗体価はやや低いが、抗体持続はよい。 副反応としては無菌性髄膜炎が問題で、市販のおたふくかぜワクチンの2,000から3,000人に1例程度。他に耳下腺の腫脹も約1%みられる。 接種を受けるかどうかの判断は、自然感染の髄膜炎の合併が1〜3%あることや難聴のおそれもあること、罹患すると保育所や学校をかなり長期間休ませなければならない(耳下腺腫脹がある場合は学校保健安全法の規定に基づき出席停止)ため、保護者にゆだねることになる。 発病は3〜6歳が多いため、接種はDPT1期、MR等を終了後、水痘(みずぼうそう)を接種し、3歳ごろを目安に接種することが勧められる。 | お子さんの健康を 維持するために 予防接種を 受けましょう。
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