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刀剣類

 

刀 銘「助宗」

刀 銘「助宗」01
刀 銘「助宗」02

「重要刀剣」
江戸時代

 

短刀 銘「元亀二年辛未八月廿四日 義助」

短刀 銘「元亀二年辛未八月廿四日 義助」01
短刀 銘「元亀二年辛未八月廿四日 義助」02

「重要刀剣」
室町時代末期
義助(よしすけ)について
室町時代中頃から、江戸時代の終りまで続いた島田鍛冶は、相州伝や備前伝を会得した義助を主流とする一門と言われています。初代は康正年間(1455~57年)に始まり、九代で廃業しますが、復興して天明年間(1781~89年)まで続いたとされています。島田鍛冶が最も得意としたものが槍であり、義助も槍作りの名人と言われました。特に四代義助が作った槍「お手杵」は、黒田家(福岡県福岡市)に伝わる「日本号」(作者不詳)や、徳川家康の家臣本多平八郎忠勝が愛用した「蜻蛉切」(正真作)とともに「三大名槍」の一つに数えられました。

 

刀 銘「義助」

短刀 銘「元亀二年辛未八月廿四日 義助」

「特別貴重刀」
江戸時代

 

短刀 銘「義助」

短刀 銘「義助」

「保存刀剣」
江戸時代

 

脇指(小脇指)銘「義助」

脇指(小脇指)銘「義助」

「保存刀剣」
江戸時代

 

脇指 銘「播磨大掾源助宗 駿州嶋田住」

脇指 銘「播磨大掾源助宗 駿州嶋田住」

「赤羽刀」
赤羽刀について
1945(昭和20)年、日本は連合国軍に無条件降伏し、連合国占領軍によって日本国民の所有する武器、刀剣類が接収されました。そのうち廃棄を免れたものが、東京都北区赤羽の米第八軍兵器補給廠に集められ、昭和22(1947)年に約5,500本が選別され東京国立博物館に保管されることになり、このような経緯から接収刀剣類は「赤羽刀」と称されます。1995(平成7)年「接収刀剣類の処理に関する法律」の成立によって、全国の公立博物館等に無償譲与して公開、活用することになりました。島田市博物館も「義助」、「助宗」の銘のある刀など四振りが譲与されています。

 

 

槍 銘「義助」

槍 銘「義助」

江戸時代

 

槍 銘「義助」

槍 銘「義助」

江戸時代

 

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