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茶草場農法体験イベント

「静岡の茶草場農法」体験イベントを実施しました!(平成31年2月7日更新)

平成31年2月2日(土曜日)、冬日和の中市内外の参加者16名が世界農業遺産「静岡の茶草場農法」体験イベントに参加し、「寒茶」づくりを体験しました。

寒茶は、冬に収穫し作られるお茶のことで、春に収穫するお茶に比べカフェインが少なく優しい味わいが特徴です。国内では、徳島県が産地として有名です。参加者からは、「お茶は緑茶だけでなく奥が深いことがわかった。もっと知りたいと思いました。」、「別の体験をやってみたい。」、「茶草場農法がどの位手間がかかり、また環境に優しいかもっと知らせると良いと思う。」など多くの感想が聞かれました。

茶草場農法(茶園周辺のすすきや葦などの草を刈り、茶園の畝間に敷く伝統的な農法)は、良い土壌、良いお茶づくりを行うだけはなく、人の手が入ることによって豊かな自然環境が守られるという、農業と環境保全が共存した農法です。しかし、作業の手間がかかることから実践する方が減少しており、この農法の維持、継承が課題となっております。

島田市では、今後も茶草場農法をより多くの皆様に知って頂くため、体験イベントや情報発信を行ってまいります。

 

静岡の茶草場農法」体験イベントの内容
茶園の風景.jpg

≪茶園見学≫

 伊久美地区のお茶づくりの歴史は古く、400年以上前からお茶が作られています。

写真中央に見える山間の茶園上部は、江戸時代に植えられた茶樹がそのままの姿を残しています。

 

お茶を束ねる.jpg

≪寒茶づくり≫

葉先から30cm程に枝を切りそろえ、束にしていきます。

お茶を蒸す.jpg

束ねたお茶を蒸し器に並べ、1時間程蒸していきます。

冬まで成長を続けたお茶の葉は、硬く大きく、ぎゅっと力を入れて蒸し器に詰めます。

蒸したお茶.jpg

蒸し上がったお茶は柔らかく、青々とした爽やかな香りが立ちます。

お茶の乾燥.jpg 蒸し上がった後、葉と枝に分けそれぞれを乾燥させていきます。
お茶の焙煎.jpg

葉を乾燥させた後、機械で焙煎しお茶の完成です。

火を入れたお茶の香ばしい香りが、工場の外でも感じられました。

茶部屋.jpg

≪伊久美地区の見学≫

伊久美地区は、茶の貿易等大変栄えた地域で、当時の建物が現在もその姿を残しています。

こちらは、茶部屋という茶を揉むための建物でその作りや大きさから当時賑わいを伺えます。

旧銀行建屋.jpg

貿易が盛んであったため、外貨を換金するための為替銀行が建てられました。

現在も公会堂として地域の皆さんに親しまれています。

「静岡の茶草場農法」体験イベントを実施しました!(平成30年12月5日更新)

平成30年11月25日(日曜日)、市内外の参加者18名が伊久美地区において、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」体験イベントに参加し、「酸柑茶」づくりを体験しました。

あまり聞きなじみのないお茶ですが、柑橘(夏みかん)をくり抜いて果肉、果汁と茶葉(紅茶、烏龍茶など)を混ぜ、皮にお茶を詰めて蒸し、その後乾燥させて作るお茶の名称です。また、酸柑茶や茶草場農法で栽培された煎茶と紅茶を御提供いただき、お茶が作られるまでの過程に思いを寄せながら頂きました。

参加者からは、「酸柑茶の見た目から、これがお茶だと思わなかった。」、「生産者の方のお話が面白かった。」「お茶が大変美味しかった」など多くの感想が聞かれ、このような体験を通し、皆様に伊久美地区や茶草場農法について興味、関心を持っていただくことができたと思います。
 

「静岡の茶草場農法」体験イベントの内容
ibento[1].jpg

秋晴れの空の下、趣のある日本家屋の庭先で「酸柑茶」づくりを体験しました。作業中、柑橘の爽やかな香りを感じられました。

 

sagyou[1].jpg

くり抜いた柑橘の皮にお茶を詰めます。隙間のないようぎゅっぎゅっと力を込めて詰めていくと、思いのほかたくさんのお茶が入ります。

musu[1].jpg ぱんぱんにお茶の詰まった夏みかんを縛り、大きな窯で30分ほど蒸します。蒸すことでさらに柑橘の爽やかで心地よい香りが漂ってきました。
sankancha[1].jpg 酸柑茶は乾燥させると段々と水分が抜けて一回り小さくなり、黒く硬く保存に適した状態になります。お茶を飲む際は、酸柑茶の塊を砕き、ミルクと一緒に煮出して頂きます。

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」体験イベントの参加者募集(平成30年12月6日更新)

静岡県内で伝統的に行われている茶草場農法が、平成25年5月に世界農業遺産に認定されました。
「茶草場農法」とは、茶草場周辺の草場のササやススキなどを秋に刈り、乾燥させて茶園に敷く農法で、草場では希少種を含む多くの草地性の植物などを見ることができます。
島田市では、「茶草場農法」を皆さんに知っていただくため、茶草場農法の体験ができるイベントを開催しています。

イベント概要

  • 日時
    第1回目:平成30年11月25日(日曜日)午前10時から午後3時
    第2回目:平成31年2月2日(土曜日)午前10時から午後3時
  • 場所:島田市伊久美地区
  • 参加費:無料
  • 定員:15人程度
    先着順に受け付けます。定員になり次第、受付を終了します。
  • 内容:「ここならでは」の珍しいお茶体験
    第1回目:柑橘の皮の中にお茶を詰めて作る「酸柑茶」づくり体験および試飲
    第2回目:寒い時期に収穫する「寒茶」づくり体験および試飲
  • 集合場所:JR島田駅または現地
    詳細は、お申込みいただいた方に別途お知らせいたします。

≪お知らせ≫第1回目を実施いたしました。実施の様子は下記をご覧ください。

注意事項

歩きやすく作業のしやすい服装で参加してください。
詳細は、お申込みいただいた方に別途お知らせいたします。

お申込み方法

次のチラシ裏面の参加申込書をお送りいただくか、島田市農林課へお電話ください。
連絡先は、ページ下に記載しています。

イベントの補足説明

ikumimura_chagusaba[1].jpg

伊久美地区の茶草場では、このような眺望を御覧いただけます。上り坂を歩きますので、歩きやすい服装でお越しください。

 

chiba_chagusaba02[1].jpg

茶草場農法とは、茶園周辺の草場のササやススキなどを秋に刈り、乾燥させて茶園に敷く農法で、草場では希少種を含む多くの草地性の植物などを見ることができます。

 

詳しくは、こちらのページを御覧ください。

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