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『UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2021』開催情報

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大井川鐵道無人駅とそこから広がる集落が舞台 。国内外で活躍する16 組のアーティストが無人と呼ばれるエリアを多彩に掘り起こす 24 日間。 コロナ禍のいまだからこそ、現代社会が忘れかけている豊かさの意味や人間の底力のようなものを「無人と呼ばれる場所」からアートを道しるべに発信して いきます。

会期

2021 年 3 月 5 日(金)~3 月 28 日(日)

会場

大井川鐵道無人駅とその集落(島田市、川根本町)

概要

時代の流れとともに常駐する駅員が不在となり「無人」と呼ばれる一方で、その集落の住民の存在により無人駅は日々細やかに維持され、守られてきました。駅を中核とした集落全体を「無人駅フィールド」と捉え、アートの視点からそこに息づく「記憶」「風景」「営み」を掘り起こし、見つめ直し、新たな魅力として発信する取り組みです。国内外で活躍するアーティストが作品表現から地域 の魅力、時には課題をも顕在化させ、地域への気づきと交流を生み出すことを目的としています。

今回は昨今の状況をふまえ、オンラインを活用した制作方法の導入や作品の屋外展示をメインとし、初の取り組みとしてコロナ禍でのアート表現を全国公募した「Unmanned Stand Project」の発表や、 市民企画型の25の小規模イベントを集約した「アート・プラット/大井川」を開催します。

『UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川2021』パンフレット
2021パンフレット外面(JPG 747KB)
2021パンフレット内面(JPG 876KB)

『アート・プラット/大井川』パンフレット
2021ArtPlat1ページ目 (JPG 765KB)
2021ArtPlat2ページ目 (JPG 907KB)
2021ArtPlat3ページ目(JPG 956KB)
2021ArtPlat4ページ目(JPG 807KB)

予告映像*令和3年3月16日更新

参加アーティスト・作品紹介

安部  寿紗

兵庫県出身。2012年、2017年NPO法人BEPPUPROJECT運営のAIR清島アパート(大分)にて滞在制作。2019年より「黄金町アーティストインレジデンス」(横浜)レジデンス・アーティスト。

*作品タイトル:お米のあかちゃん(※Unmanned Stand Project 公募作品)

『お米のあかちゃん』をつくる、名付ける、名前を呼ぶプラン。会期前、希望者につくる体験をしてもらい、会期中、訪れた方に名前をつけてもらう。そして会期最終日に、お米のあかちゃんの名前を呼ぶパフォーマンスを行う。

形狩り衆

無名の型取り技術者集団。代表山本直(島田市出身):静岡県立美術館ジョージ・シーガル展関連企画ライフマスクWS(1996年)ほか。堀園実:石や流木を型取り、海岸風景を再現するインスタレーション。H28文化庁新進芸術家海外派遣(パリ)。

*作品タイトル:顔の家  下泉

地域の人たちが互いに愛おしみ、その顔かたちを唯一無二の存在証明として永遠に残そうとするプロジェクト。2年目となる今回も希望者の声に応え、新たなワークショップでライフマスクの保存収集を増やす。また、人の似姿を見て型取った大井川の河原石を交えて、駅舎に展示空間を作る。

カトウマキ

静岡市生まれ、在住。植物に不思議な緑や力を感じ、植物が私たち人間に送るメッセージとは何かを探求し、創作活動を行っている。UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2020ほか。

*作品タイトル:封を開ける

私は数年前より人の無関心が気になり、それは空き家など人の想いが無くなった場で成長する雑草の姿と重なるように思えた。今回地元の子ども達メインに無関心の象徴とも言える雑草と、無関心の対極にある大切な人への手紙を添えることにより、人と人との温かな関係性を見つめなおす。

木村  健世

多摩美術大学建築科卒業。「まち」にさまざまなプログラムを挿入し、場を再解釈するプロジェクトを手がける。近年は人の暮らしが紡ぐストーリーを聞き取りによって集め、場を文庫として捉える作品を多数展開している。

*作品タイトル:無人駅文庫・塩郷

無人駅を形作るもの─。線路、ホーム、架線、風、それと人々が駅に残した記憶の欠片。インタビューによって集めた塩郷駅にまつわる記憶それぞれを一編の小説として捉え、あらすじを記した文庫目録を駅のホームに置く。数々の物語の断片はどんな駅の風景を見せてくれるだろうか。 ※昨年の「無人駅文庫”抜里”」も抜里駅ホームに発表。

小鷹  拓郎

1984年埼玉県生まれ。アーティスト、映像作家。噂話や伝説を社会構造と融合させるプロジェクトを国内外で発表。2017年に文化庁新進芸術家海外研修員としてタイで活動、2019年からポーラ美術振興財団在外研修員としてインドネシアで活動。

*作品タイトル:インドネシア人技能実習生、河童の狩猟技術を学ぶ

2010年にドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭で上映された自身の過去作品「河童の捕まえ方を教えてもらう」を新たにリメイク。今回は静岡県内で暮らすインドネシア人技能実習生、猟友会、笹間神楽保存会の人々と共にコロナワクチンとして効能が確認された「河童」の狩猟を試みるドキュメンタリー映画を制作。

小山  真德

1981年 愛知県生まれ。東京藝術大学卒。主な参加作品展として、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ(2018年)、奥能登国際芸術祭(2017年)、中之条ビエンナーレ(2015年)、第17回岡本太郎現代芸術賞展(2014年)、瀬戸内国際芸術祭(2013年)

*作品タイトル:盃と沢蟹

大井川流域には、デイタラ坊の伝説が残されている。わたしはこの巨人が使っていたであろう盃が大井川の河川敷に流れ着いた光景を表現したいと思う。大量の木材を流送し、高瀬舟が行き交った、かつての満々と水を湛えた大井川の面影を、作品を通して想起させたいと思う。

さとうりさ

1972 年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。作品を用いたコミュニケーション手法を探り、屋外で展開するオブジェ作品を数多く制作。他に絵本制作、教育番組のアートディレクターなど活動は多岐に渡る。

*作品タイトル:地蔵まえ4(縫い合わせ)

これまでの「無人駅の芸術祭」のなかで制作したオブジェ作品が、地元の方々の協力を得てバルーン作品となって現れる。オンライン対話と配送を駆使した協働制作は、私たちにどれくらいの達成感を与えてくれるのだろうか。またそれはどんなふうに見る人へ伝わるのだろう。

三本木  歓

東京生まれ。建築設計事務所勤務及び個人での設計活動と並行して、建築的な思考法をベースにしたインスタレーションの制作発表を行う。主な展示としてゲンビどこでも企画公募2019展(特別審査員賞受賞)等。

*作品タイトル:Tea Box Journey(※Unmanned Stand Project 公募作品)

古くより国内外への輸送手段として用いられてきた茶箱。その本来的な姿てある、「茶葉を運ぶ」という用途を鉄道を介して再現し、そこに無人駅と人々との新たな関係性を構築する。茶箱と共に車窓の旅を楽しむひととき。箱の蓋は乗車後にオープン。

澁木  智宏

北海道小樽市出身。武蔵野美術大学を卒業後、デザイン会社勤務を経て創作活動を開始。日常のありふれたもの同士に生じる境界をあえて曖昧にし、生まれる創造の余地を作品に内包させる。

*作品タイトル:線の上から(※Unmanned Stand Project 公募作品)

誰かに向けて切符を発行し、受け取る行為の連続性としての「線」。改札の鋏痕が作り出す、鉄道を介して行われた人のつながりの痕跡としての「線」。塩郷駅待合室の空間の中で鑑賞者自身も線上に立ち、内と外、後ろと前に思いを馳せる機会を作り出したい。

ナカムラマサシ

島田市川根町抜里生まれ。1980年から2018年まで静岡県立高校美術教諭。グループ展及び個展多数。東日本大震災以降「あかいささふね」表現活動を行ってきた。2021年浜松Open Art浜松城公園野外展事務局。

*作品タイトル:OPPAI:RELATION(融和)

「あかいささふね」は子供達の健やかな成長と世界の平和を祈るものである。「あかいささふね」を地域の人に制作していただき、OPPAI設置周辺に展示。OPPAIは母親を象徴するものである。TRUTH:真実、ANGER、RAINBOWを3色で表現。会期中に講演や舞踏演奏も予定。

夏池  篤

愛知県立芸術大学大学院彫刻専攻修了。日・タイ彫刻シンポジウム(チェンマイ/2004年、2005年)、ナメディ城野外美術展(ドイツ/2005年)、静岡アートドキュメント(企画展示2007年、2008年、2011年、2014年)、かけがわ茶エンナーレ(2017年)ほか出展多数。

*作品タイトル:無人駅を回す

無人駅に関する広報・記録誌を箱の上で回し続ける。コロナ禍で重苦しい空気が充満する中、寛容でユーモラスな表現を届ける。高速で回転することにより、記された文字や写真は変容し、意味を超えたイメージに昇華する。回せば経を唱えるのと同じ功徳があるとされるタイのマニ車に通ずるものである。

ヒデミニシダ

1986 年北海道小樽市出身。風景との対話を楽しむ環境芸術作品を多く手がける。ベルゲン芸術大学大学院を修了後、東京を拠点に活動。2018年から2019年にかけポーラ美術振興財団在外研修員としてモスクワに滞在。

*作品タイトル:「境界の遊び場2/ちゃばらのカーテン」

茶畑の一角にひらひらと漂う大きなカーテン。その下には円形のベンチが設えられ、抜里の風景を訪れる人々の休息の場となる。茶畑の空に漂う薄く柔らかな布地の向こうには世界の輪郭が浮かび上がり、はためく裾から見え隠れするその端々に、世界の細部がきらめく。

ひびのこづえ(ひびのこづえ×藤村港平×小野龍一)

静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。NHK E テレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。野田秀樹作・演出「Q」など多数の舞台衣装を担当。

*作品タイトル:「RYU」
その土地にある、いにしえの歴史、伝説、言い伝えをテーマに。パフォーマンスの中で、どんどん進化を遂げ、未来に向けた新たな「伝説」を生み出していく。ダイダラボッチから未来を翔ける龍の登場まで、不思議なフォルムの衣装と、ダイナミックな身体と、空間をタイムスリップする音が、時空を超える。作品発表の舞台は、本芸術祭参加アーティストであるヒデミニシダの「境界の遊び場1/浮かぶ縁側」。広大な茶畑の中に立ち上がる円形の縁側を舞台に大井川や無人駅エリアの土地の歴史、伝説を、ひびのこづえの衣装をまとったダンサー藤村港平が小野龍一の音楽と共にパフォーマンスを行い、新たな「伝説」として息を吹き込む。

村上  慧

1988年生まれ。私(わたくし)と公(おおやけ)の関係に着目し、個人の生活が社会に与える影響を考察している。近年の展覧会では「移住を生活する」(金沢21世紀美術館)などがある。

*作品タイトル:土への手つき(ショベルカーで花壇を作る)

かつて抜里駅から見える河川敷を自らの畑として耕す人たちがいたことを教わり、生活は法よりも広いという当たり前の事実を思い出した。それは数年前に陸前高田市で見た景色と結びついた。国の復興事業により、山を切り崩した土をベルトコンベアで運び、大地に積み、まちをまるごと10m程度嵩上げしている。その巨大な装置の下で市民の有志が花壇を作っていた。同じ土なのに重機で運ばれる土と花壇の土とでは全く違うものに見えた。

歪んだ椅子

「歪んだ椅子」は二人の美術作家によるアートユニット。様々な存在、例えば、生活用品などの身の回りのオブジェクト、ほかの誰か、時には自分自身に割り当てられる固定的な役割を一時的に忘れることで、それぞれの存在が自律して交流し合う状況を表現する。

*作品タイトル:相関差模型(※Unmanned Stand Project 公募作品)

 会場にはガチャポンが置いてある。鑑賞者はガチャポンから指示書の入ったカプセルを手に入れ、指示を通して作品に参加する。その場にいない不特定の相手と影響し合うことで、予感される全体像の共有を試みる。  

力五山(リキゴーサン)

越後妻有アートトリエンナーレ 2009 出品を機に結成された、加藤力 ・ 渡辺五大・山崎真一の美術作家によるアートプロジェクトユニット。代表は加藤力。3
人の名前 から力・五・山と それぞれ一文字ずつをとり命名。各々の作品性を維持しながらも三位一体 となり、アートを媒体として地域社会の活性化を目指
す 「ゆるやかな共同体=協働体」である。

*作品タイトル:表参道—願いをつなぐ—

大井川は江戸時代より東海道の難所とされてきた場所である。人との隔たりのある場所をつなぐことが、とても大事な土地柄であろう。この地に住む人々は結びつきを大切にしている方々だと感じている。大井川鐵道は蒸気機関車や古い列車を現在に復活させ、また人気キャラクターの機関車を作り、様々な人をつないでいる。日限地蔵尊は、人々の具体的な願いを叶える地蔵で、境内には参拝に訪れる人々が途切れない。この大井川鐵道の「日切駅」と「日限地蔵尊」を結びつけ、過去、現在、未来へと願いをこめてつないでいく作品を展開する。

実施団体・お問い合わせ先

UNMANNED 無人駅の芸術祭/大井川事務局(NPO法人クロスメディアしまだ)☎0547‐35‐0018

 「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川」公式サイト

その他

※会期中、大井川鐵道はバス代行運転になっている区間があります。詳細は、大井川鐵道公式サイトをご覧ください。

大井川鐵道公式サイト

※島田市アートによる地域づくり推進事業(令和2年度~)、島田市文化プログラム推進事業(~令和元年度)

 

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