コミュニケーションロボット「タピア」で高齢者の見守り支援を検証
島田市では、主に一人暮らし高齢者のご自宅を対象に、コミュニケーションロボット「タピア」を設置する見守り支援の検証を実施します。ご家族と離れて暮らしていてもロボットを通してつながれるので、日常生活における寂しさや不安を解消する一助になれば幸いです。
コミュニケーションロボット「タピア」とは?
離れた家族と高齢者がつながることができるデバイスです。
例:ビデオ通話を通じたコミュニケーション及び安否確認
コミュニケーションロボット「タピア」を使ってできること(一例)
・ビデオ通話
・360度見渡せる見守りカメラを使った安否確認
・専用アプリでのスケジュール管理
・ニュースや気象情報の提供
・「タピア」とのコミュニケーション(音声認識を使用した会話)
令和4年度高齢者見守り支援検証事業を開始しました。
検証期間
設置日から令和4年12月31日まで
検証方法
高齢者のご自宅にロボットを設置し(7月28日現在18か所)、見守り支援者(ご家族等)はお持ちのスマートフォンやタブレット(ガラケーやパソコンは不可)に専用アプリをダウンロード。高齢者の方は、ロボットに搭載されている音声認識による簡単な会話や見守り支援者とのビデオ通話機能などを体験。見守り支援者はビデオ通話や見守りカメラ機能を利用して高齢者とコミュニケーションや見守りを体験していただく。
上記の方法から、導入前と導入後の家族とのコミュニケーション数や健康支援の視点に沿った情報収集を行い、デジタルデバイスを活用した高齢者支援ツールの導入に向けた検証を進めます。
モニターの条件
ご家族等と同居しておらず、次のいずれかに該当する方
・一人暮らしの高齢者
・高齢者のみ世帯
申込方法(本人またはご家族等がお申し込みください)
注意事項を確認のうえ、電話、メールで包括ケア推進課までお申し込みください。
先着順ですので定数に達し次第、申し込みの受付を終了いたします。
募集人数
最大30名
注意事項
・検証期間中のロボットに係るレンタル料や通信料は無料となります。
・見守り支援者のスマートフォン(タブレット)に係る通信料は本人負担となります。
・ガラケーやパソコンではアプリが利用できません。
・検証期間終了後もロボットの利用を希望される場合は、サービス提供事業者(株式会社MJI)と個別に契約が必要です。
・検証期間中にロボットを破損、紛失等した場合は修理費用等をご負担いただく場合があります。