理論物理学者であり、歌人でもあった石原純【明治14(1881)年~昭和22(1947)年】の即吟詩。大正14(1925)年8月、蘭契会主催の島田夏期講座に講師として来島の折、会員に誘われて蓬莱橋のほとりで晩涼のひとときを楽しんだときの詩。
大井川即吟 純大井川即吟 純
五百五十間の
ながい木橋が
ゆらゆらと揺れる
たよりない人生の
一路のやうに
× ×
橋番の小屋に
蚊いぶしの煙が
もうもうと立つ
あはれ番人のあかい顔
駐車場
- P1:大型バス11台、普通乗用車26台(身体障がい者用2台)(いずれも無料)
- P2:普通乗用車70台
交通アクセス
JR島田駅から徒歩約20分
所在地
島田市南二丁目地先(蓬莱橋トイレ横)