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田中波月句碑

波月【明治37(1904)年~昭和41(1966)年】は、藤枝市に生まれ、島田市に在住し活躍した俳人。地方新聞記者の傍ら、短詩に興味を持ち、郷土文芸誌「印象」を創刊。戦後は、俳句誌「主流」を主宰、創刊し、県文化協会理事を務めた。

「稗しごことこぼれ太陽のふところに」

句意 穂を重く垂らした稗を手ににぎりしめて強くしごくと、ぼろぼろと完熟の実が太陽の光に輝き乍らこぼれることだ。

波月句碑

交通アクセス

JR島田駅から金谷島田病院線向島西下車徒歩約10分

所在地

島田市河原一丁目(朝顔の松公園内)

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