小説、随筆、劇作家として有名な吉田絃二郎【明治19(1886)年~昭和31(1956)年】の句碑。
旅を好み、自然を愛し、その紀行文には独特の趣きがある教え子であった島田で酒造業を営む八木利一氏を訪れた際に詠んだ句。
「松もむぎも雨にぬれけり大井川」
私たちが真実に生きるといふことは幾千万年 或ひは永劫の時を通じてたゞ一度しきや生れて来ない この人生の光を見出すといふことである
感想集「麦の丘」より
交通アクセス
JR島田駅南口より徒歩約15分
所在地
島田市横井(島田球場東側広場内、球場のレフト側裏手)