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基本水量制が廃止されたのはなぜですか?

基本水量制が廃止されたのはなぜですか?

これまで基本料金には、公衆衛生向上の観点から生活上必要な一定程度の水の使用を促すことを目的として「基本水量」が付与されていました。しかし、近年、核家族化や一人世帯の増加によって、1期(2か月)当たりの使用量が20立方メートルに満たない使用者が増加したことで不公平感が出てきたことから基本水量制は廃止し、基本料金と従量料金を完全に分離して、1立方メートルから従量料金をご負担していただく仕組みに改めます。ただし、これまで基本水量として含まれていた20立方メートルまでの従量料金を低く抑え、20立方メートル使用した時点で18%の値上げとなるように設定しています。

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