男女共同参画啓発のため、平成25年度に下記の事業を実施しました。

島田市男女共同参画の日（7月30日）をPRするため、市長をはじめ、市内の男女共同参画社会づくり宣言事業所、静岡県立大学の学生などが参加し、元気な声で街頭広報をしました。

NPO法人あざれあ交流会議自主事業として、県内二人の女性市長・小野登志子伊豆の国市長、染谷絹代島田市長の講演と対談が行われました。犬塚協太静岡県立大学国際関係学部教授がコーディネーターを務め、「柔軟な発想で市政へ」をテーマにした対談の後、質疑応答も行われました。会場には女性の参加者が多くみられ、参加者から、「具体的で分かりやすかった」「女性の考え方、強さを知ることができた」「しなやかでポジティブな言動に感動した」などの声が聞かれました。

12月4日から10日までの人権週間にあわせ、静岡県立大学国際関係学部犬塚協太教授と静岡県男女共同参画センター交流会議柴田弘美理事を講師に迎え、島田信用金庫と合同でフォーラムを開催しました。講演の後、数人のグループに分かれて行われた「ワールドカフェ」では、女性の新しい働き方に焦点を当て、参加者が年代や性別を超えて楽しく活発に意見を交換し合いました。参加者へのアンケートには「ワールドカフェがおもしろかった」「様々な考え方が聞けて新鮮だった」などの声が寄せられました。

変わり種サイダーで話題を集めている木村飲料株式会社の代表取締役社長木村英文氏を講師に、中小企業診断士の富田哲弥氏をコーディネーターに迎え、静岡県と共催してワーク・ライフ・バランスセミナーを開催しました。これまで、県内3会場において、企業の経営者等を講師として開催されてきましたが、今年初めて島田会場が設けられたものです。木村氏の「任せることが仕事を面白くする」をテーマにした講演と富田氏のワーク・ライフ・バランスについての講義が行われ、出席者は「どんな人にもあてはまる仕事がある」、「明日の出勤が待ち遠しい、そんな気持ちになれるような働き方を目指そう」という、具体的な事例を交えた話に熱心に耳を傾けていました。