協定書にサインする酒井組合長（右）と染谷市長

　市は8月21日（水）、島田環境組合（し尿・浄化槽汚泥運搬許可業者6者）と「災害時におけるし尿等の収集運搬に関する協定書」を取り交わしました。

　この協定書は、災害時に仮設トイレなどに溜まる、し尿等の収集運搬を円滑に遂行するための基本事項を定め、災害に対して迅速かつ的確に対応し、避難所などの公衆衛生を確保することを目的としたものです。以前は、各業者と個別に協定を結んでいましたが、今回、市全域を対象とする6業者で組織する島田環境組合と、改めて協定書を締結しました。これにより、業者相互の協力体制も構築されることから、災害時の連携をより深め、対応に当たることができます。

　市長は「災害時の公衆衛生の確保は大きな課題。より強固な連携が図られたことで、今後は今まで以上に協力できるよう取り組んでいく」と話しました。