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学芸員目指す大学生が襖に隠された古文書を調査

学芸員実習生
島田市博物館で襖から見つかった古文書を確認する國府杏奈さん(左)、伊藤大喜さん(中央)、小野僚子さん(右)

8月1日から8日まで、学芸員を目指す大学生3人が島田市で実習を行いました。参加した学芸員実習生は、京都外国語大学の國府杏奈さん、千葉大学の伊藤大喜さん、青山学院大学の小野僚子さん。今回の実習では、島田鍛冶の名刀の手入れなど取り扱い方を学び、牧之原開拓を担った旧幕臣家が7月に調査のために預けた襖の内部に眠る古文書の調査も行いました。
8月8日に、古文書の調査報告会を開催。調査で1868年の江戸無血開城の前後とみられる江戸城下の様子を表す貴重な資料などが発見されました。調査結果は、今月末まで島田市博物館1階ラウンジで展示しています。
実習生は「この実習を通じ、地域に残された資料の調査を行う意義を学びました」と感想を述べました。この調査結果が歴史的発見になるかもしれませんね。

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