市役所の壁を調査する島工生の皆さん
建築を学ぶ県立島田工業高校の生徒が、市役所や市立大津小学校の劣化状況の調査を行いました。これは、高度成長期に集中的に整備された公共建築物が今後一斉に老朽化することから、その修繕や更新に携わる担い手育成に向け、市と島田工業高校が企画したもの。21日の市役所の調査では6人、26日の大津小学校の調査では5人の生徒が参加しました。現場では、劣化状況を診断する際の着眼点などを学ぶとともに、実際に経年劣化による壁のひび割れやタイルの「浮き」などの調査を行いました。
タブレット端末での情報整理の方法を確認する染谷市長と島工生