2015年、東海道の歴史文化を共有する島田市と藤枝市が連携して行った「東海道街道文化創造事業」の一環として、江戸時代に東海道「間の宿菊川(あいのしゅくきくがわ)」(金谷地区)の名物だった「飴餅(あめのもち)」を、島田市金谷の菓子処叶家の協力を得て、江戸時代のレシピをもとに再現しました。
レシピも公開しますので、ぜひ作ってみてください。お茶と一緒にいただきたい一品です。
飴餅は、徳川家康が関ヶ原の合戦の勝利にちなんで「御開運の飴餅」と名付けたお話も伝えられています。再現した飴餅は、家康公のように運が開けることを願い『家康公の勝鬨餅(かちどきもち)』と名付けました。
販売
- 家康公の勝鬨餅/餅菓子1箱10個入り
- 金額/500円(税込)平成28年9月現在
- 販売所/菓子処叶家(要予約)
島田市金谷東一丁目1045-3(電話0547-45-2839)
レシピ
材料
- もち粉 100g
- 上新粉100g
- 上白糖 45g
- 薄力粉 30g
- クチナシ色素 (黄色)0.2g
- 水 およそ245g
作り方
- 水以外の材料をボールに入れてしっかりと泡立て器で混ぜる。
- 水を入れてダマにならないように混ぜる。
- 型に濡れフキンを敷き、生地を流し入れる。
- 沸騰させておいた蒸し器で30分蒸す。
- 蒸し上がったら型からはずし、乾かないようにセパレーターで 裏表かぶせる。
- 冷めたら、薄力粉を薄くふりかけて包丁でカット。