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市議会の概要

議会の役割

私たちの島田市を快適で住みよいまちにしていくためには、市民一人ひとりが自分たちで考え話し合い、決めたことを自分たちの手で実行していくことが大切です。
しかし、市民全員が集まってそれを行うことは困難なので、皆さんの代表者を選びます。

市議会議員は、市民の願いを市政に反映させるため、市議会を構成して市民生活の様々な課題についてきめ細かく審議し、どう処理すべきかを決めています。このため、市議会は議決機関と呼ばれています。

一方、市長は市民の負託を得て住みよいまちづくり、市勢発展などのため各種の施策を立案し、市議会の議決を経て市政を進めていきます。このため、市長は執行機関と呼ばれています。

市議会と市長は、お互いに独立した立場から協力し合って、市民生活の向上に努めています。

議会の権限

  • 市の条例の設置、または改正・廃止を審議し決定する。
  • 予算を審議し決定する。
  • 決算を審議し認定する。
  • 陳情・請願を審議し採択・不採択を決定する。
  • 市の事務・事業の執行状況を把握する。

「本会議」とは

市議会には、定期的に年4回開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。
定例会は2月、6月、9月、11月に開催されます。

  • 2月定例会は、4月からの新年度の予算や条例の制定、改廃などを審議します。
  • 6月定例会は、2月定例会で決定した予算の補正などが議案となります。
  • 9月定例会は、前年度の決算の認定が主な議案となります。もちろん補正予算や条例の改廃もあれば審議します。
  • 11月定例会は補正予算や条例の議案を審議しますが、一般質問では、新年度の予算編成に向けた市長の姿勢を問うことも議会の重要な仕事です。

「委員会」とは

本会議のためにあらかじめ事件を審査・調査するために設置されるもので、議員はこの委員会に属し、議会閉会中も活動しています。

委員会には、常設の、「常任委員会」と必要に応じて臨時的に設置する「特別委員会」があります。限られた会期内に、多数の事件を処理しなければならない議会にとって、この委員会は不可欠なものとなっています。
また、これとは別に、議会運営について協議・決定する「議会運営委員会」があります。

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「常任委員会」とは

島田市には3つの常任委員会があり、議員はこのいずれかの委員会に属します。これらの各委員会は、市政の各部署から発生する事件の審議や審査を行い、市民と市政の具体的なパイプとしての役割を果たしています。

「特別委員会」とは

市にとって特に重要である事件について、審査・調査するために設置されるものです。島田市議会では、議会だよりの編集作業についても特別委員会を設置し、作業を行っています。

「議会運営委員会」とは

市議会の日程、議事の進行等、議会運営に関する事項の他、議会全般に関する事項を協議・決定する場です。島田市議会の場合、各会派から委員を選出しています。

「会派」とは

議会内に結成された議員の同志的な集まりのことを言います。島田市議会の場合、以下の条件があります。

  • 議会活動を同じくする議員の団体であること。
  • 2人以上の所属議員を有していること。
  • 会派結成届を議長に届け出ていること。

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