令和2年度第3回生涯学習推進協議会開催について(令和2年11月12日更新)
会議の名称
令和2年度第3回生涯学習推進協議会
開催日時
令和2年11月17日火曜日午後7時~9時(予定)
開催場所
島田市役所会議棟2階C会議室
会議の議題
- 広報啓発活動/大綱で「一番伝えたいこと」の絞り込み
- 協議会開催日及び協議内容(案)について
会議の公開または全部もしくは一部の非公開の別
公開
会議の全部または一部の非公開の理由
なし
公開の場合傍聴人の定員
2人
傍聴手続き
なし
会議を所管する課の名称
教育委員会教育部社会教育課
その他必要な事項
なし
令和2年度第3回生涯学習推進協議会開催報告(令和2年12月2日更新)
出席者の氏名等
生涯学習推進協議会委員
西村純一、小澤康恵、竹島康憲、田崎郁美、白坂成吾、小池幸子、登澤広典、三輪雅子、長屋汪子、藤井隆一
FMしまだ 藤田真由佳
教育委員会
小林課長、佐野係長、樋渡主査 計14人
公開の場合の傍聴人の数
0人
会議の結果
1.開会
2.社会教育課長のあいさつ
3.協議
(1)広報啓発活動/「大綱で一番伝えたいこと」の絞り込み
今年度の広報啓発活動は、FMしまだへ出演し生涯学習の推進・啓発を図っていくことに前回の会議で決定した。今回の会議では、生涯学習推進大綱の内容でリスナーに一番伝えたいことについて絞り込み作業を行った。
まず、FMしまだ「市政羅針盤」10月放送回を聞き、市長との会話のやり取りのイメージをつかみ、FMしまだ藤田真由佳氏から効果的な広報啓発活動、特に映像が無い状態で放送内容を聞くラジオリスナーに興味を持たせ、聞き入ってもらうためのポイントや聞いてもらうコツについてアドバイスをもらった。
次に、2グループに分かれ、グループ協議を行った後、全体協議を行った。一番伝えたいことは「大綱の表紙タイトル」をベースにすることに決定した。今後は、事務局で整理した意見を基により深い協議を継続していくことになった。
(藤田氏からのアドバイス)
・FMしまだは市民や近隣市を含め約2万人のリスナーを想定する。
・市政羅針盤は市長との対談形式。質問内容を整理したい。
・話しかける言葉を使い、専用用語は使わない。
・優しい言葉で興味をもってもらうように。
・市長へ向けての提案をあげてもよいのではないか。
・「学び」は抽象的な言葉、かたいイメージがするので、「学びはきらめき」等、明るいイメージの言葉に置き換え、「学び」という言葉から思い浮かぶ「自分らしく学ぶ」を想像しやすく形に誘導する話をしてはどうか。
・「学び」という言葉から受ける意識として「始めなくてはいけない」という義務的なことではなく、将来や未来が楽しくなるきっかけとリスナーに気づいてもらうよう、「生涯学習」や「学び」という言葉を「明るく楽しい言葉」に言い換えて市民に伝えていくことが生涯学習を浸透させるポイントかもしれない。
(一番伝えたいこと)
・一番伝えたいことは、大綱のタイトルにある「わたしたちが自分らしく学び続ける」。
・「1人1人が学びながら自分らしく生きる」「自分らしく学ぶ」を伝ええたい。
(伝えるために行うこと)
・「大綱」の存在を伝える。
・「学びのサイクル」をわかりやすく説明する必要がある。
・「学び」の大切さを伝える。
1一生学び続けることの大切さ
→ 一生挑戦、チャレンジすることの大切さを伝える。子どもは失敗する。挑戦する出鼻をくじいてはいけない。
2人生100歳までのライフステージ
→ 生きる楽しみを伝える。黄金期をどのように迎えるか。
自分の枠を広げるため、ライフステージごとの学びが大切
3自分らしく人生の不足を自分らしく補っていく
→ 人生の「不足」を自分らしく補っていくために「気づき」が大切。生涯学習を推進する164事業があり、自分に合ったものを利用できる。
今後の具体的な広報啓発活動については継続して協議する。
(今年度のFMしまだ出演では、どのような内容を伝えていくか)
<モデル1>
・ライフステージで一番力を注ぐ年代を取り上げる
→ 絞った年代に対し、イベント・学びについて具体例をあげ、取り組んでみることを提案する。
<モデル2>
・生涯学習推進協議会とはどんな活動をする団体か。
→ 生涯学習推進協議会委員とは何か。
→ どんな活動をしているのか。
→ 協議会に入ったきっかけを紹介する。
→ 大綱があって、それを広める事業を行っていることを知ってもらう。
<モデル3>
・黄金期を迎えるために各年代の「学び」を楽しむ。
→ 赤ちゃん時期の学び、年齢別の学び、すべてが学び。
→ 市長に問いかけてみる。「市長にとっての生涯学習って何?」<モデル4>
・大綱の存在を伝えたい。学びのサイクル3つを伝えたい。
→ 「大綱」「学びのサイクル」はラジオでの短時間で伝えるのは難しい。堅苦しくない方が良い。放送ではやわらかい言葉を使いたい。
<モデル5>
・「学び」に明るいイメージを感じさせたい。
・あなたの「学び」は何ですか?と問いかけ
・「一番楽しいこと何?」こどもの回答「なわとび」「サッカー」「ゲーム」等、
子どもたちとの楽しいインタビュー形式をラジオ冒頭に盛り込んだら明るいイメージをつくれるのではないか。
(藤田氏への質問)
Q.ラジオでの「伝えるテクニック」を知りたい。
A.ラジオは、顔が見えないので声のトーンや丁寧ではっきりした口調が大切で、それにより印象がまったく違ってくる。「キラキラ」など楽しさをイメージさせる言葉使いやリスナーに聞き取りやすい言葉使いも大事なポイント。「学び」を関連付けるワードを見つけたい。
(その他の意見)
・各家庭に大綱を1冊配布したい。
・学びにはそれぞれの学びの形があり、学びのイメージはそれぞれ違う。
・「学び」=楽しみの人もいれば、「学び」=素晴らしい黄金期を迎えるため
・市長にとっての「学び」とは何かを聞いてみても良いのでは。
・究極なことを言えば、生きていることが「学び」
(2)協議会開催日及び協議内容(案)について(資料2)
第4回会議では、常葉大学・猿田教授の講義の「リモート受講」と委員研修としてZoom体験の同日開催を計画している。委員の日程調整を行ったところ、1月下旬から2月までの間で夜時間帯の開催で調整できた。猿田教授との日程に入り、会場確保及び機材準備を進めることを決定した。会場候補は、楽習センター・初倉公民館・金谷公民館の3カ所。
4.その他事務連絡 なし
5.閉会
提出された資料等
会議を所管する課の名称
社会教育課(36-7962)