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サタデーオープンスクール活動報告(令和2年度第8回)

第8回「古民家での生活体験」(令和2年12月21日掲載)

実施日/令和2年12月12日

 第8回のサタデーオープンスクールの活動は、古民家での生活体験でした。
 会場は伊久美地区にある、築100年以上になる元酒店の古民家です。太い2本の大黒柱、縁側や土間があり、まるで昔の世界にタイムスリップしたような感覚になります。のどかな雰囲気の中、子どもたちは、古民家の歴史や伊久美地区のお茶の歴史についての講話を聴きました。この古民家が栄えていた歴史や、島田のお茶産業は伊久美地区から始まっていることなど、子どもたちにとっても、保護者の方にとっても、聴きごたえのあるお話でした。活動場所をみんなできれいに掃除した後は、ボランティアの方に読み聞かせをしていただき、まったりした時間を過ごしました。
 そのあとは、午後に予定されている焼き芋づくりをするために火起こしの材料を採りに行きました。活動場所とは別の歴史ある古民家の講話を道中で聴き、山へ向かうと、たくさんの木の枝や杉の葉が落ちていました。急な斜面にもひるまずに上り、ものの数分で持ちきれないほどの材料を拾いました。昔は学校だった建物で講話を聴いてから古民家に戻り、まき割り体験をしました。斧での豪快なまき割りを見学した後に、班に分かれてなたで細かくまき割りをしました。子どもたちはスパッときれいに割れる感覚を楽しんでいました。
 その後、雰囲気のあるスウェーデントーチを体験し、いよいよ火起こし体験です。拾ってきた杉の葉や小枝に火をつけるのですが、なかなか火がつかず、火がついた後も、それを維持するために枝葉やまきを追加し続けなければいけません。昔の人の苦労を感じることができる体験となりました。
 そして、苦労した後は待ちに待った焼き芋づくりです。上手に焼けるように、じっくり火の番をしながらマシュマロ焼きも体験しました。焼き芋もマシュマロも大好評でした。

  • 古民家の歴史を聞く
  • 古民家での読み聞かせ
  • 古民家の外観見学
  • 火おこし材料集め
  • 学校跡地の講和
  • まきわり
  • スウェーデントーチ
  • 火おこし
  •  
 

 

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