第20回「炭作り・窯入れ」(令和5年1月31日掲載)
実施日/令和5年1月21日
昨年度、コロナの影響で中止になった「炭作り・窯入れ」活動を実施しました。例年、炭焼き小屋周辺は、お昼ころまで山に遮られて日が当たらないので寒さが心配でしたが、当日は天候に恵まれ気温も比較的高かったので、順調に作業を進めることができました。最初に講師の萩原さんの炭焼きに関する講話を聴講しました。実際に一斗缶と茶筒を利用して、松ぼっくりやオニグルミ、どんぐりを炭にする実験を並行して行い、最後に炭ができる様子を観察しました。炭焼き作業は、桧峠から講師の西野さんやボランティアの方々が切り出してくれた「樫」「山桜」「ヒメシャラ」等の木材を、のこぎりで72~73センチの長さに切るという大変な作業でしたが、子供たちは、二人一組になって一生懸命取り組んでいました。切った木材を運び、木の種類別に炭焼き小屋に搬入しました。地域のボランティアの方々の支援もあり、すべての作業は無事終了しました。午後は、伊久美川に降りて川遊びをしたり、木登りをしたりして全員で楽しく遊び、交流を深めました。