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「ヘルパンギーナ」が流行しています!(警報レベル)

夏かぜの一種「ヘルパンギーナ」は、発熱、口腔粘膜の水疱性発疹を特徴とした、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる急性ウイルス性咽頭炎で、主に5歳以下の乳幼児が感染します。一般的に夏季に流行する傾向があり、感染症発生動向調査によると、第24週(6月12日~6月18日)の定点当たりの患者数は静岡県全体で、8. 85人となり「警報レベル」の開始基準値6を超えました。今後、さらに流行が拡大する可能性も考えられますので、感染予防に努めましょう。

症状等

潜伏期は2~4日で、発熱(38℃以上の高熱)、咽頭痛、口腔粘膜の発疹が主症状です。
主に乳幼児が感染し、口腔内の疼痛を伴うため、食欲低下、それに伴う脱水を呈することがあります。
一般的に1~3日程度で熱が下がり、予後は良好です。

予防と対応

口からの飛沫感染、便からの経口感染、水疱からの接触感染などがありますので、手洗いを励行するとともに、排泄物を適切に処理することが大切です 。(ウイルスの便への排出は、治癒後も2~4週間続きます。)
乳幼児は口内に病変があると、飲食に痛みを伴い、食欲不振となることがあります。刺激を避けるため、軟らかめで薄味の食事にしたり、少量ずつでも食べる等、水分補給、栄養補給に努めましょう。

もし、症状が現れた場合

発熱、口腔内の発疹、ノドの痛み等の症状が現れ、水分摂取が低下してきた場合は、早めにお近くの医療機関を受診してください。

☆関連リンク
わかりやすい感染症Q&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)
ヘルパンギーナとは(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)
「ヘルパンギーナ」が流行しています!(警戒レベル)|(静岡県公式ホームページ )(外
部サイトへリンク)

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