第7回「古民家体験」(令和5年8月2日掲載)
実施日/令和5年7月22日
第7回の活動は、伊久美二俣地区にある古民家周辺で、山の暮らしを体験しました。まずは、二俣地区の散策です。初めに、『里屋敷』にある、お茶の伝習所だったところを見学しながら、昔と今のお茶の飲み比べをしました。昔のお茶も、気に入った子が多くいました。続いて、昔学校だった、現在のお茶工場を見学しました。いろんな製茶機械にも、狭い学校にも、驚いていました。そのあとは、二俣地区の自然を見つけに行きました。ネムノキやハナイカダなどの珍しい植物に、子どもたちは興味津々でした。
散策を終えた後は、いよいよ古民家へ。古い木造建築を見学し、その歴史を学びました。生活の跡をいろいろ観察し、少しまったりできました。また、古民家を建築する大工仕事にも挑戦しました。『まさかり』を使ったダイナミックな加工を見学した後、『ちょうな』『やりがんな』という初めて見る道具を使ってみると、なかなか大工さんの見本のようにはいきませんでしたが、何度も楽しそうに挑戦していました。
午後は、自然いっぱいの伊久美川で川下り。きれいな川を流れてみたり、魚やカニを探してみたり。みんなで時間いっぱい遊びました。普段はなかなかできない山の暮らし体験で、新しい友達がたくさんできたようです。