第12回「料理教室」(令和5年10月31日掲載)
実施日/令和5年10月21日
第12回の活動は、伊久美在住の講師によるキッシュづくり。三ツ星レストランの元シェフの経験を活かした3種類のキッシュの作り方を教えていただきました。
まずは講師の方と使用する食材の紹介。きっちりと着こなしたシェフの衣装に緊張しながらお話を聴きます。食材には、三ツ星レストランでも使用していた質の高いバターやオリーブオイルを使用します。みんなでバターを試食させてもらうと、「甘い!」「香りがすごい!」と驚いていました。
キッシュづくりを開始すると、まだ包丁を持ったことがない子も、5・6年生や講師の方に教えられながら具材を慎重に切っていました。炒めるときにも、班のみんなで交代しながらじっくり炒めます。卵液づくりでは、初めて卵を割る子が多かったですが、カラを取り除きながら進めました。卵黄を取り出す工程も、講師の見本を見ながら上手にできていました。いよいよキッシュをオーブンに入れると、キッシュが焼けていく様子をみんなで観察していました。また、焼いている間にみんなで手分けして片付けをしたり、5・6年生は遅れている他の班に出張して説明してあげたりと、みんなで協力してキッシュを作り上げました。
自分で作ったキッシュを食べてみると、「キッシュは初めて食べるけどおいしい!」「家で作った時よりおいしい!」と大喜び。チーズを伸ばしながら、満面の笑みを浮かべながら、みんなおいしそうに食べていました。最後には、家でも作りたいと、レシピをもらって帰った子もいました。キッシュは持ち帰れませんでしたが、たくさんのお土産話ができそうですね。