第20回「炭作り(窯入れ)」(令和6年2月5日掲載)
実施日/令和6年1月20日
第20回の活動は、伊久身二俣地区にある炭焼き窯で、炭作り体験をしました。まずは、炭作りについてのお話を聴きます。炭焼き窯の仕組みや炭のでき方を、絵や実験で学びました。そして、実際の窯の中を見学しました。狭い入口から入ると、しゃがんでいないと入れない空間が広がります。広さは思っていたよりも広かったようです。いよいよ、炭にする木を窯に入る長さに切りそろえるメインの作業に入りました。いろんな種類の木を、ノコギリでどんどん切っていきます。そのままでは切りづらいので、押さえる子と切る子に分担して、交代しながら切りました。切った木は、少しずつ窯へ運び、奥に詰める木、手前に詰める木など、詰め方も決まっているので、講師の方に詰めてもらいます。講師の方に指示してもらいながら、みんなで協力して運び続けました。最後には、飾り炭を作るために、色々な植物などを一斗缶に詰めました。うまくいくと、そのままの形で炭ができあがります。第22回は、同じメンバーで炭の窯出しを行います。苦労して準備した木がどのような炭になるか、出来上がりが楽しみですね。