第24回「千葉山ハイク」(令和6年3月5日掲載)
実施日/令和6年2月24日
第24回の活動は、千葉山ハイク。大津の尾川丁仏参道を歩いて、智満寺へ行きました。尾川丁仏参道には33体のお地蔵さんがいて、一つずつ拝みながら歩きます。それぞれ表情や持っているものなどが違い、最後まで楽しんで歩きました。休憩時間には、樹木ガイドの方に植物や林業のお話もたくさん聞きました。智満寺ではまず参拝し、ご住職と博物館課の方のお話を聴きました。ご住職の智満寺への思い、智満寺の歴史など、子どもたちにも分かりやすくお話してくれたので、子どもたちは真剣に聴いていました。国の重要文化財に指定されている本堂を見学させていただくと、同じく国の重要文化財に指定されている千手観音菩薩像などを近くで見ることができました。厳かな雰囲気の中で、仏様の不思議なお力をひしひしと感じました。智満寺の奥には、これまた国の重要文化財に指定されている十本杉があり、この日はその中の一つ「頼朝杉」を見学しました。残念ながら倒木してしまっていますが、残った部分だけでもその太さがわかり、ここでも特別な力を感じることができました。智満寺には、時間の都合でこの日に見ることができなかった杉の木や、たくさんの文化財があります。また時間があるときに、家族でゆっくり足を運んでみてはいかがでしょうか。