第25回「千葉山ハイク」(令和6年3月18日掲載)
実施日/令和6年3月9日
第25回の活動も千葉山ハイク。前回と同じく大津の尾川丁仏参道を歩いて、智満寺へ行きました。お地蔵さんそれぞれは県外のお寺を模しており、お地蔵さんをお参りすると、それぞれのお寺を参拝したのと同じ後利益があると聞いた子どもたちは、お地蔵さんを探して登るだけでなく、お寺の名前も確認しながら登っていました。智満寺でのご住職のお話では、大津小の児童からいただいたもち米をお供えしているという話などから、感謝の気持ちが大事だということを学びました。その他にも、お寺のことについて自分から積極的に質問している子もいて、ご住職も快く質問に答えてくれていました。また、智満寺の本堂下の発掘に携わった講師の方からは、実際の発掘現場の写真を見せてもらいながら、智満寺の歴史を教えてもらいました。頼朝杉を見学した時には、丁仏参道にある杉や桧を見て「大きい杉の木だ!」と言っていた子たちも、その太さに驚いていました。名前のついている杉だけでなく、その近くにある杉の木ですらとても太くて神秘的なことに感動していました。60年に一度(次回は2054年予定)しか見られない千手観音や、ご住職が鬼を追い払うお祭りなど、智満寺の魅力をたくさん教えてもらったため、子どもたちは「また来たい!」と口々に言っていました。