島田市では令和6年度より、おたふくかぜワクチンの予防接種費用の一部助成を実施しています。
おたふくかぜは、ムンプスウイルスの感染によって起こり、髄膜炎や難聴などの重い合併症を引き起こす可能性がある感染症です。ワクチンを接種することで発症率低下や重症化を予防することができます。接種を希望される方は医師と相談の上接種してください。
令和6年度助成対象者の助成期間延長について
一部の製造メーカーのおたふくかぜワクチンが欠品し、ワクチン不足により接種期間内に接種ができない方が見込まれることから助成期間を延長することとしました。(経過措置)
延長期間は令和7年2月1日から令和8年秋頃まで(予定)です。(供給不足の解消から1年を経過する日まで)
おたふくかぜワクチンの供給再開は、令和7年9月頃と見込まれています。
供給再開の通知が発出され次第延長期間の終了日をお知らせいたします。
対象者
島田市に住民登録があり、下記に該当する方
(1) 生後12月(1歳)から生後24月(2歳)までの間にある子
(2) 小学校就学前の1年間(年長児相当)にある子
※長期の療養を要する疾病にかかり、対象期間内に接種ができなかった場合、当該疾病が治癒等をした日から2年を経過する日まで対象とします。
対象疾病については健康づくり課にお問い合わせください。
【経過措置(供給不足により接種できなかった方)】
・令和6年度内に生後12月から生後24月に達した子
・平成30年度生まれの子(令和6年度の年長児相当)
既に接種済みで助成金の申請をしていない場合は償還払いの手続きが必要です。接種日から6か月を経過するまでに申請をしてください。
申請方法は下部償還払いの手続きをご確認ください。
助成額
1回 2,000円
1人各年齢ごとに1回ずつ、計2回まで
(注意)接種費用の全額は医療機関により異なります。
実施医療機関
市内実施医療機関及び榛原・志太医師会加入の医療機関
島田市内の実施医療機関は下記のPDFデータをご確認ください。
助成方法
委託医療機関で接種する場合
(1) 医療機関に予約する。
(2)医療機関で申請書を記入し、接種を受ける。
【持ち物】母子健康手帳、赤ちゃん訪問時または転入手続き時にお渡しした氏名のラベルシール(申請書にラベルシールを貼っていただくことが可能です)
※事前に申請書をダウンロードし、医療機関に持参することも可能です。おたふくかぜワクチン接種費助成金交付申請書 (PDF 71.4KB)
(3) 接種料金から2,000円助成された差額分を支払う。
委託医療機関以外で接種する場合(償還払い)
島田市外の医療機関や市と契約していない医療機関で接種した場合、医療機関に接種費用を全額支払ってください。その後、健康づくり課の窓口で償還払いの申請をしていただきます。経過措置対象者で、既に接種済みで助成金の申請をしていない場合も償還払いの手続きが必要です。
償還払いの手続き
(1) 医療機関に予約をし予防接種を受ける。
(2) 接種料金を全額支払う。
(3) 健康づくり課の窓口で申請をする(郵送可)
※接種日から6か月を経過するまでに申請をしてください。
持ち物
- おたふくかぜワクチン接種費助成金交付申請書(償還払い用) (PDF 65.9KB)
- 接種記録が確認できる書類の写し(母子健康手帳、予診票、医療機関が発行する証明書)
- 接種費用の支払いを証明できる書類(領収書、明細書、支払証明書等)の原本
- 債権者登録申請書兼口座振替依頼書 (PDF 102KB)(太枠内を記入してください。)
- 振込先金融機関口座のわかる通帳など
- 印鑑
- 交付決定後、助成金請求書を提出してください。請求書(PDF 56.4KB)
申請場所
島田市保健福祉センター 2階健康づくり課窓口
受付時間
午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日・祝日を除く)