第3回「梅狩り・梅ジュースづくり」(令和6年6月21日掲載)
実施日/令和6年6月15日
今回は、伊久美の山奥で梅狩りをしました。梅園への山道では、『ハナイカダ』という珍しい植物を観察したり、山崩れの跡を見て自然のすごさを体感したりしながら歩きました。
梅園についたら、初めに梅の育ち方の説明をしていただきました。今年は全国的に梅が不作だそうで、気温・ハチ・花など、不作の理由も育ち方と関連付けて学びました。
梅の木は、かなりの斜面に生えていて、班ごとに滑り落ちないように協力して梅狩りをしました。はしごを交代で支えたり、「気を付けてね。」などと声をかけたりしながら、大きな南高梅を収穫していきます。背の高い上級生は、高い所になっている実をとって、他の子にあげたりもしてくれていました。全員で協力して、約18キログラムの梅を収穫することができました。
梅狩りの後は、涼しげな沢で遊びました。裸足になって冷たい川に入ったり、サワガニをたくさん見つけたり、まったりおしゃべりをしたり。思い思いののんびりとした時間を過ごしました。
午後は、旧伊久美小で梅ジュース作りをしました。一人一人が作り方をしっかり読んで作る班もあれば、6年生が中心となってみんなで進めていく班もありました。全員が作り終えた班は、大人が指示を出さなくとも率先して片付けに入っていました。
梅ジュースが飲めるようになるまで約1か月。毎日優しくビンをゆすって、おいしく育つのをじっくり待ちましょう。
サタデー農園日記 令和6年6月15日
この日は余った時間で、みんなで畑の草取りをしました。第2回(農家体験)に参加した子は、自分が植えたものが大きくなっているのを見て喜んでいました。サツマイモはつるがしっかり定植し、葉が大きくなってきました。ラッカセイ(ネット越しにしか写真が撮れないため見づらいですが)は、種から植えたものも、すでに葉がたくさん出てきています。