第14回『木こり体験と木工クラフトに挑戦』(令和6年11月19日掲載)
実施日/令和6年11月16日
6月8日のサタデーでツルさしをしたサツマイモと、種まき・苗植えをしたラッカセイを収穫しました。今回の参加者のほとんどは、その時の子たちです。サタデーのホームページで定期的に公開していた畑の様子を見てくれていた子もいましたが、実際に葉が生い茂った畑を見ると、みんな驚いていました。
まずはみんなでサツマイモの収穫です。生い茂った葉をかき分け、ツルの生え際を見つけて切っていきます。サツマイモが埋まっているであろううねが見えてくると、みんな早く掘りたくてたまりません。すべてのツルを取り終えてから、いよいよ土を掘ってみます。すると、きれいな色のサツマイモがたくさん出てきて、子どもたちはまた大興奮。たくさんつながっているもの、面白い形の物、とっても大きいもの、いろんなサツマイモが400本ほど収穫できました。
次はラッカセイの収穫です。茎を持って引き抜くと、ラッカセイがいっぱいついていました。こちらも、何かに見える形のものや、いろんな大きさのものなど、たくさん収穫できました。一つずつ丁寧にもぎ取り、土を洗い流し、全員一袋ずつ持ち帰りました。
午後は、切り取ったサツマイモのツルを持って、学校の周りをお散歩です。なぜツルを持っていったかというと、ヤギ・ヒツジを飼っているお宅へ行って、エサやりをするためです。子どもたちには秘密にしてあったため、ヤギ・ヒツジの声を聞いた子どもたちはびっくり。何も指示していないのに自然と声がする方へと近寄っていきます。20頭くらいいるヤギ・ヒツジに、みんなでツルを差し出すと、すぐに寄ってきてむしゃむしゃ食べ始めました。ラッカセイの葉っぱも食べるそうなので、ツルも葉っぱもすべてもらってくれました。
今日収穫したサツマイモの一部は、次々回のサタデーで焼き芋にする予定です。今日持ち帰ったみんなはどのようにして食べるのか楽しみですね。