第24回『シイタケの菌打ちをしよう』(令和7年3月6日掲載)
実施日/令和7年3月1日
今回は、原木シイタケの菌打ちをしました。まずは、シイタケがどのように育っていくのかを教えてもらいます。シイタケは地面から生えてくると思っていた子もいたようで、木から生えてくることを知って驚いていました。
その後は実際に菌打ちをしてみます。講師の方と一緒に電動ドリルで木に穴をあけ、菌のかたまりをそこに入れていきます。入れてない穴が無いように、気を付けて入れていきます。子どもたちの力でも入れやすいため、「もっとやりたい!」と楽しんでいる子もいました。一人2本の原木を持ち帰らせていただきました。
菌打ちを終えた原木は、わらと一緒にひもで結び、大きな袋に入れます。1mくらいの長さの原木をひもで縛って袋に入れるのは、一人では難しいので、近くにいる子に声をかけて、支えてもらいながら協力して袋詰めをしていました。
午後は、実際にシイタケを育てているハウスの中を見学させていただきました。暖かいハウスの中は、シイタケのにおいが充満していました。出始めの小さくてかわいらしいシイタケもあれば、大きくて立派なシイタケもたくさん生えていました。講師の方が、シイタケを一人1つずつ収穫させてくれました。「味噌汁に入れてもらう!」「家族みんなで食べるんだ!」とうれしそうな子どもたち。今日持ち帰った原木は、きちんと管理すれば今年の秋から、3~4年くらいの間収穫できるそうです。
サタデーの活動では、てきぱき体験して空いた時間には、みんなで思い思いの交流をしています。一緒にドッジボールをしたり、トランプなどで遊んだり、静かに本を読んだり。いろんな学校のいろんな学年の子が集まるので、普段とは違った交流ができるのも1つの魅力ですね。