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サタデーオープンスクール活動報告(令和7年度第15回)

第15回『みかん収穫体験とスイーツ作り』(令和7年12月5日掲載)

開催日/令和7年11月22日

 今日は、神座地区にあるみかん畑で、みかんの収穫体験をしました。当日はとても天気が良く、きれいな青空にきれいなみかん色が映えていました。
 まず初めに、神座ではなぜみかん栽培が盛んなのかという話から、みかんの栽培についての話を聴きました。神座地区は、日当たりがよく、水はけも良いため、みかん栽培にとても適しているそうです。今回収穫させていただいたみかんは、『まゆみ』という品種で、さっぱりとした酸味と甘さが特長です。子どもたちはお話を真剣に聴き、お話の最後に説明があったみかんの収穫方法や、おいしいみかんの見分け方まで、しっかりと聴いていました。
 お話の後は、収穫体験。色や皮の表面の状態などをみながら、一つずつ丁寧に収穫していきます。「たくさんあって、どのみかんにしようか迷っちゃう!」と、一つずつ自分の目で見定めていました。みかんの収穫方法は2度切り。枝から切り取ったみかんはへたの部分が出っ張っているため、もう一度そこを切ってきれいに平らにします。農家の方は、一つずつ丁寧に収穫していることを知って、感心していました。収穫し終わると、自分たちでとったみかんをその場でいくつか食べてみました。あまりにもおいしいみかんに、手が止まらなくなる子もいました。収穫の後は、講師の方にお別れをして、少しの時間ですが神座のみかん畑たちを眺めながら土手をみんなで散策しました。
 午後は、旧伊久美小学校でみかんゼリーづくりをしました。今回みんなで作るゼリーは、炭酸を使用した『パチパチみかんゼリー』。お菓子作りが得意な講師の方が考えて来てくれました。もちろん、炭酸が苦手な子用に代案も考えて来てくれています。まずはみかんの実の皮を一房ずつ丁寧にむき、シロップ漬けにします。細かい作業でしたが、困っている子には5・6年生がついてくれて、一緒に皮をむくのを手伝ってくれました。ゼラチンを溶かした炭酸を優しく混ぜ、ゼリーカップにみかんの実と一緒に入れます。みかん色がきれいな、ゼリーの準備が完了しました。ゼリーを冷やしている間に、100%みかんジュースを作りました。絞り器で絞ると、みかんのいい匂いがさらに広がります。できあがったゼリーとジュースは、あっという間に食べてしまい、「家でもっと作ってみたい!」と、作り方のプリントを持ち帰る子もたくさんいました。
 たくさん収穫させていただいたので、家に帰ったら家族みんなに分けてあげられますね。家でゼリーも一緒に作ってみましょう。

  • 収穫するみかん
  • みかん講話
  • 収穫体験1
  • 収穫体験2
  • 収穫体験3
  • とれたてをいただく
  • 土手の散策
  • ゼリーづくり1
  • ゼリーづくり2
  • ゼリーづくり3
  • ジュースづくり
  • ゼリー完成
  • 集合写真
  • ゼリーをいただく1
  • ゼリーをいただく2

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