浄化センターのエアレーションタンクの中では、様々な微生物が水をきれいにするために活躍しています。
微生物の一部を、顕微鏡写真でご覧ください。
一般的に、下水処理場に住む微生物は、200種類くらいといわれています。
島田浄化センターでは、これまで約50種類の微生物が見つかっています。
下水を容器に入れ、数日間空気を吹き込んで空気を止めると、はじめに見られなかった海綿状の固まりが現れます。固まりは、だんだん大きくなって沈んでいきます。
お椀に入ったみそ汁が、雲のようにだんだん沈んでいく様子と似ています。
その固まりを活性汚泥と呼びます。
活性汚泥の中を顕微鏡でのぞいてみると、写真のような微生物が活発に働いています。