インフルエンザの流行状況(令和7年1月15日更新)
静岡県内のインフルエンザ患者報告数が「警報レベル」を超えました(詳細は下記のリンク先をご覧ください。)感染の拡大を防ぐためには、一人ひとりがインフルエンザにかからないようにすること、また、かかってしまったときには、他の人にうつさないようにすることが大切です。市民の皆様には、「 うつらない 」・「 うつさない 」を対策の基本に、感染拡大防止の強化に努めていただきますようお願いします。
静岡県感染症情報センター(外部サイト・別ウインドウで開きます)
家庭や職場などでの感染拡大対策
「 うつらない 」 ・ 「 うつさない 」 ための取組の徹底について
1.手洗いなどの手指衛生
食後の前後、外出からの帰宅時などには、流水や石鹸を使用した手洗いや手指消毒を行いましょう。
2.咳エチケット
咳やくしゃみをする際には、マスクやティッシュ、腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないなどの咳エチケットを心がけましょう。
3.定期的な換気と加湿
空気が乾燥すると鼻やのどの粘膜を保護するバリア機能が低下し感染症にかかりやすくなります。定期的な換気を行うとともに、適度な湿度(50~60%)を保つようにしましょう。
4.体調が悪いときは外出を控える
体がだるい、熱がある、のどに違和感があるなど、いつもと体調が異なるときには無理をせず、外出を控えましょう。
5.十分な栄養と睡眠をとり、健康管理につとめる
6.予防接種を受ける
予防接種は、感染症に対する抵抗力をつけるとともに、かかってしまった場合の重症化予防に役立ちます。
65歳以上等の定期接種対象者で接種を希望する方は、かかりつけ医などと相談し、可能な場合はお早目の接種をお願いします。
定期接種対象者以外でも、特に基礎疾患のある方や乳幼児、以前インフルエンザにかかってつらかった方は接種のご検討をお願いします。
インフルエンザにかかったら
咳や熱等の症状が出た場合は、自宅で安静にし、まずは水分補給や解熱剤で様子をみましょう。症状の悪化が見られれば受診しましょう。
けいれん(ひきつけ)、意識がはっきりしない、呼吸が荒く苦しい、水分をとれずぐったりしている等の症状の場合は、直ちに受診してください。
また、インフルエンザと診断されたら医師の指示を守り、外出を控えるとともに、家庭内でもマスクや咳エチケットを徹底し、十分な休養をとりましょう。