平成28年度第3回六合公民館運営審議会

1. 平成28年度の事業報告について
2. 来年度の事業展開について
3. 公民館管理運営上の課題について
4. その他

1. 平成28年度の事業報告について
   1. 公民館の利用状況
   2. 公民館講座（各講座の実施状況）
2. 来年度の事業展開について
3. 公民館管理運営上の課題について
   1、2、3について、別紙資料を基に六合公民館職員より説明した。
4. その他
   社会教育課より、次のことについて説明した。
   来年度からの施行を目指して検討してきた使用申込受付期限日の変更等については、市他施設との調整が必要として今回は見送ることとした。
   減免制度の市統一的な基準がないため、施設間にばらつきがみられ公平性に欠けている状況となっていることから、今後、市全体で検討していく。

議題に上がった質疑や問題点は下記に記す。

• 六合公民館も3月をもって8年目を迎え、老朽化している箇所（和室の炉、調理室の食器、地域連携室のエアコン）が出てきている。予算の都合もあるが社会教育課と協議して対応していきたい。
• 利用団体に施設の清掃をボランティアとして依頼する。回数は未定。
• 利用者が大幅に減少しているが、数字正しいか。
  →放課後児童クラブの利用が六合小の地域連携室へ集中したことが大幅な減少の要因。地域連携室の利用は、公民館の利用状況にカウントしていない。地域連携室は使用料が150円と安いため、大変人気がある。ホールの工事の影響も多少ある。（六合）
• 公民館の図書コーナーの蔵書冊数を増やすことできないか。
  →児童書が大半を占めていて、一般図書は少ない。スペース的な問題もあるが、要望は島田図書館に伝える。（六合）本館からの取り寄せを有効に活用していただきたい。（課長）
• 磐田市は、自治会や町内会の組織を見直している。例えば補導と見守りが同じことをやっている状況で、磐田市は交流センターが、その地域課題解決の拠点となっている。館の運営を地域づくり協議会に委託していて、施設を自由に使え、自分たちの地域は自分たちで考えるの意識。六合にもセンター長が配置されるので、先進的に磐田市のように取り組めたらと考えている。（課長）
• 金谷公民館で開催された歴史講演会は大変好評だった。金谷の歴史を学べる大変興味深い内容で、六合でも是非、開催してほしい。
• 昔は六合チャレンジクラブで、六合探検の事業を開催していた。事前に六合地区の歴史を学習してバスで回った。小学生から六合地区の良さや歴史を学んでいけたら大変良いと思う。
  →施設長連絡会を開催していて他施設のイベントの良いところを聞かせてもらっている。単発のイベントでの開催も可能なので、予算の調整を図り来年度検討していきたい。（六合）
• パン講座の人気が高いということで、来年度3回セット×3回は無理か。
  →講師の都合と予算的な問題もあるので、社会教育課と協議していきたい。（六合）
• 減免制度の統一的な基準について、初倉公運審では地域性も配慮してほしいとの意見があった。（課長）

【連絡事項・その他】

田原館長より、次のことについて説明した。

1. 平成29年度公民館運営審議会委員の選出について
   平成29年度から委員が改選となるため、再任や新任で委員の選任を依頼する旨を説明した。
2. 多目的ホール吊り天井工事について
   多目的ホールの天井工事は順調に工事が進み、3月10日までに終了する運び。3月11日からはホールの使用が可能。

河村委員長より、新保育園建設計画の状況について説明した。

• 1月下旬に保育支援課からコミュニティ委員会に説明があった。来年度に建物が出来ることはないが、今年の7月頃から地元の意見を聞きながら進めていきたいとのこと。公民館駐車場への建設計画が無くなったわけではない。