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平成29年度第3回社会教育委員会開催

平成29年度第3回社会教育委員会開催

会議の名称 平成29年度第3回社会教育委員会
開催日時 平成29年7月19日(水曜日)午後7時から
開催場所 しまだ楽習センター第2楽習室(3階)
会議の議題
  1. 平成29年度中部地区社会教育委員連絡協議会志太地区社会教育員研修会について
  2. 関東甲信越静社会教育研究大会について
  3. 検討テーマ「家庭教育の在り方について」
会議の公開または全部もしくは一部の非公開の別 公開
公開の場合傍聴人の定員 3名
傍聴手続き なし
会議を所管する課の名称 島田市教育委員会社会教育課(TEL 36-7962)

平成29年度第3回社会教育委員会開催報告(平成29年7月28日掲載)

出席者の氏名等 社会教育委員/坂部泰男、鈴木尚子、園田隆之、冨澤安夫、廣瀬佳朗、兒玉絵美、北川美幸、青山朝美
教育委員会/南條社会教育課長、坂巻課長補佐兼青少年係長、鈴木青少年係嘱託員、伊藤課長補佐兼社会教育係長/計12人
公開の場合の傍聴人の数 0人
会議の結果
  1. 事務打合せ事項
    • 平成29年度中部地区社会教育委員連絡協議会志太地区社会教育委員研修会について
      • 研修会当日の流れと当日の役割分担について事務局より説明した。
    • 関東甲信越静社会教育研究大会公告協賛について
      • 公告協賛企業、団体については、坂部委員長から情報いただき、先方の内諾をいただいている企業2社にお願いすることとし、社会教育委員として協賛するかについては、近隣市の動向により判断することになった。←近隣市は企業のみ。よって当市も同様とする。
  2. 協議事項
    「家庭教育の在り方について」
    • 7月1日に開催された家庭教育講演会の感想等について鈴木副委員長から説明があった。
      • 不登校の子どもに対する家庭教育がいかに大事か。
      • 不登校はどの子にも起こり得ること。
      • 不登校を予防するために家庭でやるべきこと。(リフレーミング、ほめるテクニック、アクティブリスニング)
      • まとめで話された言葉→種は家庭で芽を出して、学校で花が咲き、社会で実を結ぶ。
    • 南条課長から補足説明があった。
      • 家庭教育とは何か、先生の定義「家庭教育は親が子どもに家庭内で、言葉や生活習慣、コミュニケーションなど生きていく上で必要なソーシャルスキルを身につける援助をすることである。家庭教育は全ての教育の基礎となるものである。」
      • ころんでも立ち上がれる子に育てる、先に転ばせないようにすると耐性がつかない。
    • 質疑
      • 不登校の子がこうやれば不登校を解消できるというものか。
        →不登校になる前の予防について話された。
      • 講演資料を読んでいないなかでの質問で悪いが、親が悪いから不登校になるということか。
        →良い悪いではなく、目の前に障害があったときに、強い子に育てるほうがいいので、そのために親にできることがあるよということだった。
      • 不登校の原因は新聞報道等によると、家庭内のことよりも、いじめということが多いような気がするが。
        →いじめ以外の原因も多くなっていて、それに対する耐性をつけることを先生は話されたと思う。
    • 振り返りとして、資料2をもとに事務局が説明した。
    • 前回の感想や追加意見
      • 昔と今の違いは、親としての役割の数が変わってきている。昔は多世代で住んでいて役割分担が出来ていた。今は核家族化で集中している。役割が変化していくなかで、価値観や多様性を認めていかないと、こうあるべきという考えとのギャップに悩む人もいるのではないか。
      • 実母との関係など、親子の在り方も変わってきている。
      • ワンオペ育児といって、一人何役もやるようになっている。
      • 夫が仕事で帰宅が遅いこともあって、ほとんどのことを一人でやった。子どもが自分の思い通りにならないときのストレスがすごくあって、下の子が生まれた後ということもあって、そのストレスのはけ口は上の子だった。下の子が生まれたときの上の子のケアをどうするかがすごく大事だと思う。
      • 子どもは子どもで、自分の置かれている立場を子ども心に理解しているのでは。
      • 下の子が生まれたときに上の子の赤ちゃん返りがあった。それに対して怒ったりしたので、今考えると悪いことをしたと思う。その時は、ストレスが溜まっていたのではないか。その経験か、上の子は思い通りにならないときのストレスの発散の仕方、困難なことへの対応の仕方が上手なような気がする。
      • 家庭では祖母の立場で、仕事ではお母さんやお祖母ちゃんの悩みを聞いている。お母さん方からは、祖父母は何も手伝ってくれない、お祖母さん方からは、良かれと思って助言したら嫌な対応されたと。お母さん達は情報が多すぎる。情報に右往左往し、そこへ(義)父母の助言が異なっていて混乱するなど難しい。
      • 子どもに困ったことはない。3人の子どもは優しすぎるぐらい。
      • 自分の仕事が忙しくなってきたころに、子ども達が思春期を迎えた。悩みを聞いてあげられなかった。
      • 情報量の過多に対して、どう対応していったらいいか。
    • いろいろな親がいる、育て方がいろいろあるといったときに、育て方として大事な部分は。
      • 1~2歳の子が転んだときにどういう対処をするか。すぐに手を差し出すのか、泣き止むまで待つか。私は傍観する。
      • 別の例えで、忘れ物が多いので心配といったときに、事前に忘れ物の指摘をするか、気付いても見て見ぬ振りをするか。
        →みんな指摘をするのでは。
        →忘れ物が“多い”がキーワードで、習慣化していることが問題だから、見ぬ振りをすることで、学校で子どもが困ってしまうことが必要。まず指摘があって、見ぬ振りをする。
      • この前の講演の疑義として、ほめて育てるとあるが、ほめるのには限度があるのでは。叱られるのに慣れていない子になる。
        →ほめるというか認める。やっていることを伝えることがほめることでは。頭ごなしにダメということではなく、どうしてダメなのかやったことを振り返ること。
        →先生からは“上手な叱り方”みたいな説明はなかった。
      • 上手い叱り方だねとお母さん方から褒められることはあるが。
        →感情的ではなく、ここがだめで、こうしたらどうと提案するからいいのでは。
      • 核心を突いてきて、“親力”というものが大事ということになるか。
      • 親子、家庭のなかには、自分が好むと好まざるに関わらず引き継いでしまうものがあると感じる。家庭教育は振り返らないと判らない。
    • 次回
      • 育て方の骨組みの部分など、もう少し深めていきたい。
提出された資料等
会議を所管する課の名称 島田市教育委員会社会教育課(TEL 36-7962)
その他必要な事項  

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