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平成29年度第6回社会教育委員会開催

平成29年度第6回社会教育委員会開催

会議の名称 平成29年度第6回社会教育委員会
開催日時 平成30年2月15日(木曜日)午後7時から
開催場所 島田市役所会議棟C会議室(2階)
会議の議題
  1. 検討テーマ「家庭教育の在り方について」
会議の公開または全部もしくは一部の非公開の別 公開
公開の場合傍聴人の定員 3名
傍聴手続き なし
会議を所管する課の名称 島田市教育委員会社会教育課(TEL 36-7962)

平成29年度第6回社会教育委員会開催報告(平成30年2月26日掲載)

出席者の氏名等 社会教育委員/坂部泰男、園田隆之、廣瀬佳朗、冨澤安夫、田代保廣、北川美幸、青山朝美
教育委員会/南條社会教育課長、坂巻課長補佐兼青少年係長、鈴木青少年係嘱託員、伊藤課長補佐兼社会教育係長
公開の場合の傍聴人の数 0人
会議の結果 【連絡事項】
  1. 平成30年成人式について、坂巻課長補佐より説明した。
    • サブアリーナでの受付についてお礼を述べた。出席率は76.9%、昨年が73.7%なので、3.2%増。当日がお正月に近く大学生が帰ってきてそのまま実家に滞在するなど良い影響があったのかもしれない。
    • Q:29年との比較は判ったが、今までとの傾向としてはどうか。
      A:横ばい傾向である。今年は良かった。来年はお正月から間が空くので県外等の大学生の出席については影響があるかもしれない。静岡などは1月3日に開催しており、1月1日に開催しているところもある。
    • この先の課題としては民法改正により成人が18歳になる。2020年には18歳、19歳、20歳の3学年の成人式をやらなければならないかも。あと、影響が大きいのは少年法ではないかと思う。今は20歳までなので補導した子ども達は手厚い指導が受けられるわけだが、通常、刑法になると教育的な配慮がなくなるので、更生といった面では問題ではないかと思う。
  2. 島田市役所周辺整備基本構想検討委員会委員の選任について、伊藤より鈴木尚子副委員長にお願いすることになった経緯を説明した。
    • 市役所を建替える方針は出たので、公園も含めた市民会館の跡地をどうするか。ここ半年ぐらいでまとめていきたいということで話しがあった。社会教育の視点から意見を言ってほしいと。各分野から出ていただいている。これと並行して市民参加のワークショップも開催している。
    • Q:市役所だけでなく「周辺」というのがいい。市役所の周りをどのように考えていくのかという視点が入っているのがいい。ぜひ、鈴木副委員長にもそのところを聞いてもらいたい。
      A:来年度、公共施設をどうしていくかを扱う単独の課ができる。所管しているしまだ楽習センターの今後のあり方にも影響が出てくる。また、他の社会教育施設についても今後どうするかを課として考えており、来年度、みなさんにご協議いただくことになると思う。
    • 検討委員会についてご意見があれば、伊藤まで言ってほしい。
    • 兒玉委員は、まちづくりの枠で選定委員会に参加している。
  3. 関東甲信越静社会教育研究大会静岡大会について、参加していただいた委員に感想を伺った。
    • シンポジウムで事例発表をした3人の女性には刺激を受けた。素晴らしい。子どものためになりたい、地域を盛り上げたい、個人的にお話しを聞いてみたくなった。
【議題】
  1. 協議事項「家庭教育の在り方について」
    • 今回は、中学生から高校生のお子さんがいるご家庭の家庭教育を考えていただくとして、前回に引き続き、ペアトークで考えることにした。
    • 小学生から体操教室に通った子が中学生、高校生になると、小学生のためにボランティアをやってくれるなど関わってくれる傾向がある。どういうことか考えると、小さいときに大人など周りの人からたくさんエネルギーを貰って満杯になった状態だと中学生、高校生になったときにそれを戻していく力、還元する力が出るのでは。
    • 中学生の赤ちゃんふれあいタイムをみても感じる。0歳児とお母さんに学校に来てもらいふれあう行事だが、母親へのリスペクトの高まりだったり、子どもが好きになるなどの良い影響が出ている。
    • 赤ちゃんへの接し方が判らないとか苦手と言っていた我が子がその行事に参加させてもらった後には、生きる力、生命力を感じたと言っていて、かわいいと思えるようになった。
    • 昔、兄弟がたくさんいた時代には、家の中で出来ていたことかもしれないが。
    • 年が離れた上から下までの親の兄弟がたくさんいて、いとこ連中のつながりもあり、厳しく叱ってもらった。
  • 兄弟や親戚が少なくなった今、それを補完するのは?
    • ガンバや通学合宿をやっているが、行政だけでは限界がある。
    • 中溝町の駄菓子屋、三ッ合町の学習支援、湯日の見守りなど、地域での活動が大きい。
    • 中学、高校になると親の手を離れる。一番大事なのは友達。中学ではいろいろな友達と出会う中で自分にとって良い選択となるように助言するのは親ではないか。高校になると友達の範囲が広がり、親の手が届かなくなる。
    • 長男は家を継ぐという昔はルールがあった。今は子どもにそんな自覚はないし、親戚衆も家を出るようけしかける。
    • ある例として、父親がいない女子高生の祖父母への対応について話しがあった。同居している祖父への反抗がある。母親の言うことは割りと聞くと。様子をみていくしかないかなと。感情の起伏が激しいこの時期の反抗期をどう乗り切っていくか。
    • 反抗期が無かったように思う。親に対して刃向かうとか無視するとかは無かった。父親を目の仇にすることも無かった。親は気付かずという面もあったのかもしれないが、自分のやりたいことは叶えてきた部分はある。子ども達は近くに住んでいた祖父母に対して反発することなく流していた。家族内では上手くバランスを取っていた。
    • 夫婦関係を子ども達は見ている。母親が父親をばかにすれば子ども達もするようになる。
    • 親戚が多いと生死に接する機会が多くなった。その点では良かった。
    • 子ども自身が生き物として変化していることはないだろう。周りの環境の変化による新しい問題が出ている。
  • 年代別の問題点や有り様については、今回をもって区切りにさせていただき、家庭教育の在り方としては、これからどのようになっていけばいいかという論議に来年度入っていきたいと思う。資料の図に、年代ごとの段を設けて議論をまとめたものを次回提示したいと思う。
【その他】
  • 来年度の協議事項について
    • 来年度は5月、連休明けに第1回を開催する予定。
    • 子育て応援課が実態調査、小5、中2に生活実態のアンケート調査を実施した。興味深いことも調査結果として出てきているようなので、ぜひ、皆さんで話し合いをお願いしたいと思う。
    • 困難を抱える子ども若者支援計画の改訂版の素案についても議論をお願いしたい。
    • 社会教育委員会で協議していただく事項の補助金関係についても適正に使われているか議論していただきたい。
  • 家庭教育支援員講座を受講して
    • 親学講座をやりなさいと指示を貰っている。市の親学ノートの内容は、家庭教育の在り方の議論にとても役に立つと思う。
    →委員のおっしゃるとおり、その情報とともに、国の家庭教育支援の在り方の議論の情報も今後示していきたい。
提出された資料等
会議を所管する課の名称 島田市教育委員会社会教育課(TEL 36-7962)
その他必要な事項  

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