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島田市消防団の概要

消防団とは?

消防団は、「自らのまちは自らで守る」という郷土愛護・公共奉仕の精神に基づき、普段は生業に従事しながら、いざ火災が発生した際には、常備消防(消防署)と連携し現場に駆け付け消火活動など災害防ぎょ活動を行います。また、地震、風水害等の大規模災害時には、救出・救助活動をはじめ避難誘導や行方不明者の捜索等にあたる地域の防災リーダーとして、地域住民の安全と安心を守る非常備の消防組織です。

主な活動

  • 火災の消火
  • 台風や大雨時の水防活動
  • 避難誘導
  • 救助・捜索活動
  • 消火訓練・防災訓練
  • 応急手当の普及
  • 住宅の防火防災指導
  • 夜間広報     

島田市消防団の組織

島田市消防団 団旗登壇

  • 条例定数860人
  • 実団員715人(うち女性団員11名)
    (令和7年6月1日現在)
  • 組織
    本部(女性消防団含む)、4方面隊、17分団、36部
  • 機能別団員(広報、応急手当、ラッパ隊、火災対応、市役所分団、新東海製紙特設消防団)
  • 消防団組織図(PDF 72.8KB)

分団部詰所写真

島田市消防団の活動紹介

島田市消防団Facebookページでも紹介しています。

島田市消防団広報誌もご覧ください。

林野火災合同訓練(令和7年8月24日)

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全国各地で発生している林野火災を想定し、静岡市消防局、川根本町と合同で訓練を実施しました。本訓練では、現地指揮体制及び地元消防団との連携強化、消防ヘリやドローンを活用した迅速な情報収集のほか、消防力が優勢に活動するための広域応援要請の確認などを行いました。

防災功労者内閣総理大臣表彰(令和5年9月15日)

令和4年台風15号の対応が評価され、内閣総理大臣表彰を受賞しました。 (PDF 501KB)

水出し訓練(令和5年7月16日実施)

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実際の火災対応を想定し、消火活動訓練を実施しました。

水防訓練(令和5年6月11日実施)

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毎年、6月上旬に実施される「島田市水防訓練」に参加し、これからの梅雨時期、台風シーズンに備えての訓練を実施しました。

消防出初式(令和5年1月4日開催)

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恒例の「消防団出初式」が挙行され、今年1年の無火災、無災害を祈念しました。

第55回志太支部消防操法大会(令和元年7月21日に焼津市で開催)

第53回志太支部消防操法大会 訓練礼式の部優勝 集合写真

訓練礼式の部で(14分団出場)優勝しました

小型ポンプ操法の部 写真

ポンプ車操法の部で(7分団出場)優勝しました。

ポンプ車操法の部 写真

「小型ポンプ操法の部」には、4分団が出場しました。

秋の火災予防運動(街頭広報)

産業祭りに出展した「消防署ブース」を中心に、多くの市民に住宅用火災警報器の設置と消防団員募集のPRを実施しました。

  • 街頭広報の様子 園田
  • 街頭広報の様子 竹島

消防団員募集中

島田市消防団では、消防団員を募集しています。

  • 資格
    18歳以上で、市内に居住している又は市内に勤務されている方で、健康な方
  • 処遇
    島田市の条例により、報酬、費用弁償、退職報償金が支払われます。
    また、公務中の事故等に対しては、公務災害補償が適用されます。
  • その他
    入団は、随時できます。

お近くの消防団員か市役所危機管理課へお問い合わせください。
団員募集ポスター

消防団員の年額報酬、活動報酬

消防団員の年額報酬は、島田市の条例で定められており、階級別に報酬額が決まっています。また、火災またはその他の災害に出動したとき、警戒や訓練などに従事したときは、島田市の条例に基づき、手当てを支払っています。

消防団員の身分保障

消防団員は、自ら生業を持ちながら、災害活動に従事します。消防団員として活動しているときは、特別職の地方公務員となります。また、特別職の地方公務員の立場であることから、島田市の条例に基づき公務災害補償、退職報奨金制度などが設けられています。
補償の種類

  • 療養補償
  • 休業補償
  • 傷病補償
  • 年金傷害補償
  • 介護補償
  • 遺族補償
  • 葬祭補償

退職報奨金

福祉共済制度

消防団員及び家族の生活を守るための制度です。公務外も含め団員が障害等を受けた場合、一定の援護を行います。なお、障害が消防団員の故意又は重大な過失等による場合は、援護は行われません。
共済制度の種類

  • 入院見舞金
  • 障害見舞金
  • 死亡または重度障害を受けた場合の援護金等

消防賞じゅつ金

消防団員が職務により、障害を受け、又は、職務を遂行したため、自家が類焼または流失した場合、当該団員又は遺族に支給されます。
消防賞じゅつ金の種類

  • 殉職者賞じゅつ金
  • 殉職者特別賞じゅつ金
  • 障害者賞じゅつ金
  • 休業者賞じゅつ金
  • り災者賞じゅつ金

準中型免許補助制度

道路交通法の改正(平成29年3月31日)に伴い、今後入団が見込まれる若い世代が消防団車両を運転するためには、準中型免許の取得が必要となることから、免許取得に要する経費を補助する制度です。
制度の概要

  1. 運転免許取得費用(規定料金)の1/3を静岡県消防協会で助成
  2. 運転免許取得費用(規定料金)から「1」を差し引いた経費の3/4を島田市が助成する。
  3. 免許取得(自動車学校への通学)は、年度内に始まり年度内に取得完了すること。

消防団協力事業所表示制度について

消防団員数の減少、消防団員のサラリーマン化により、地域の消防力の低下が危惧されている中、仕事と消防団活動の両立を容易にすることができる環境の整備を図り、あわせて事業所の社会的な評価を高める取組として「消防団協力事業所表示制度」を設け、一定の要件を満たす事業所を認定させていただいています。

認定に関する問合せは、市役所危機管理課まで

また、協力事業所の認定を受けた事業所で、一定の要件を満たす事業所は、静岡県の条例により法人事業税・個人事業税が控除されます。

控除の内容:事業税額の1/2に相当する額(100万円を上限)を控除

税控除に関する問合せは、静岡県消防保安課、静岡県税務課まで

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