多様な性について考えよう(性的指向と性自認)【令和2年12月28日更新】
LGBTという言葉を聞いたことがありますか?
LGBTとは次の言葉の頭文字をとって組み合わせた言葉で、性的少数者 (セクシャルマイノリティ) を表す言葉の一つとして使われることもあります。
- Lesbian(レズビアン)・・・女性の同性愛者(心の性が女性で恋愛対象も女性)
- Gay(ゲイ)・・・男性の同性愛者(心の性が男性で恋愛対象も男性)
- Bisexual(バイセクシャル)・・・両性愛者(恋愛対象が男性にも女性にも向いている)
- Transgender(トランスジェンダー)・・・「身体の性」は男性でも「心の性」は女性というように、「身体の性」と「心の性」が一致しないため「身体の性」に違和感を持つ人。「心の性」にそって生きたいと望む人も多くみられます。
- これらにQ(クエスチョニング。心の性や好きになる性が分からない人)を加えて、LGBTQと表現されることもあります。
性的少数者(セクシュアルマイノリティ)には、LGBT・LGBTQ以外にもさまざまな人々がいます。さまざまな人がいることを認識・理解することが性的少数者への偏見や差別をなくすことにつながっていきます。
当事者の意識調査によると、職場や学校で差別的な発言を聞いたことがある人は約7割もいます。差別や偏見で悩まれている方は、相談窓口などへご相談ください。詳しくは、法務省人権局のホームページをご覧ください。
法務省人権局ホームページ(外部サイト・別ウィンドウで開く)
市では、性別による固定観念にとらわれない表現を呼び掛けています。この「男女共同参画視点からの表現ガイド」には、性的マイノリティの方々への理解につながる部分も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
【静岡市主催】 にじいろ成人式の開催について(令和2年10月21日更新)
性のあり方はさまざまで、虹のようにグラデーションで表現されます。虹のように多様な人が集う場として、静岡市が行っている性的少数者の居場所づくり事業「にじいろカフェ」。その一環で1月に「にじいろ成人式」が開催されます。これは、LGBTQやそうかもしれない人が「自分らしく」、そして「なりたい自分になる」一歩を踏み出すきっかけとなる日です。
年齢、服装、セクシュアリティは問わず参加できます(参加無料)。
- とき:令和3年1月10日(日曜日)午後3時~午後4時
- 内容:市長メッセージ、誓いの言葉、リレートークなど
- 対象:LGBTQやそうかもしれない人
- 会場:静岡市内(申込者に直接連絡します)
- 申し込み:(特非)しずおかLGBTQ+のホームページかSNSをご確認ください。
- 問い合わせ先:静岡市男女共同参画課(TEL054-221-1349)
※詳しくは静岡市HPの「にじいろカフェ」のページをご覧ください。