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令和2年10月定例記者懇談会

(令和2年10月2日掲載)

日時:令和2年10月1日(木曜日)午後1時15分~
場所:会議棟 大会議室

10月の主な話題

1. 島田市結婚新生活支援事業について

平成28年度から婚姻に伴う経済的負担の軽減を図ることを目的に、結婚を含めた切れ目のない少子化対策、また低所得者向けの支援事業として国・県事業が実施されています。本市においても平成28年10月1日から事業を実施しています。そのような中、9月20日に内閣府が令和3年度から上限額を60万円に引き上げ、対象年齢や年収条件についても緩和する方針を固めました。島田市としては、来年度の国の制度変更に合わせ、これまでの申請状況(需要)を考慮し、令和3年度当初予算に引き続き事業費を計上する予定としています。

2.デジタル活用支援員によるスマートフォン講座等の実施について

市民生活におけるデジタルシフトが加速する中、高齢者等がデジタル化社会に取り残されることなく、デジタル活用の恩恵を受け、活き活きとより豊かな生活を送ることができるよう、デジタルデバイド(情報格差)の解消とデジタルリテラシー(デジタル機器を活用する能力)の向上を図ることを目的とし、デジタル活用支援員を派遣し、主に60歳以上の市民を対象にスマートフォン講座等を開催します。また、島田市公式LINEアカウントを高齢者にも普及させ、市からの情報を受け取りやすい・収集しやすい環境をつくり、市民の利便性の向上を図るとともに、マイナンバーカードを持っていない方に対し、市職員が出張サービスを行い、マイナンバーカードの申請手続きも行う予定です。

3.島田市DX推進委員会の設置について

本市のデジタル変革(DX)を戦略的に推進し、「市民の誰もがデジタル技術の恩恵を享受し、安心して快適に暮らせる新しい社会基盤の構築」を実現することを目的とし、島田市DX推進委員会を設置しました。所管する事務は島田市デジタル化基本計画の策定に関すること、デジタル変革の基本方針並びに事業の推進及び検証に関すること、DXに関する実施計画の協議、庁内の全体調整のほか、デジタル変革推進に必要な事項についてです。10月中に第1回のDX推進委員会を開催し方針決定を行い、令和3年3月までに島田市デジタル化基本計画を策定していく予定です。

4.「大井川あそぼうけん」を発行します!

島田市・川根本町の行政団体で構成する大井川流域観光事業実行委員会では、10月1日より島田市と川根本町にある16の体験・アクティビティを、通常価格の半額で体験することができる「大井川あそぼうけん」を発行します。対象は県民のみで、チケットは、県内のコンビニエンスストアに設置してあるマルチメディア端末で発券できます。
コロナ禍において、多くの県民に地元の良さを再発見していただくため、大井川流域らしい体験・アクティビティを用意しました。大井川流域は紅葉の名所となっているので、紅葉を楽しみつつ、お得に体験・アクティビティで遊んでもらえます。

5.志太3市「女性の起業家交流会」~女性のための異業種交流会~

今後のネットワークの形成や情報交換、経営ノウハウなどの経営力の向上、さらに、男女共同参画社会づくりの実現、地域経済の活性化などを目的とし、女性経営者や起業を考えている女性の皆さんを対象に、女性の起業家交流会を開催します。主催は志太3市起業ネットワーク推進協議会で、初めて島田市・藤枝市・焼津市の3市合同で開催します。人との関わり合いが難しい時だからこそ、新たな出会いから情報交換へ繋がるよう、経営の悩み事や課題などを共有し合い、新たな道を開くキッカケ作りの場を提供します。

6.だれでもロビーコンサートの開催!

島田市民文化祭の展示部門開催期間に合わせ、プラザおおるりのエントランスにどなたでも自由に演奏することができるアップライトピアノを設置します。各期間の土日には、ピアニストの鈴木啓資さんをはじめ、島田市出身の音楽家によるロビーコンサートも開催します。開放的なエントランスで、三密を避けながら音楽を楽しむことができるイベントです。期間中の11月8日(日)にはホールで「鈴木啓資ピアノミニコンサート&ピアノ解体ショー」を開催。また、11月17日(土)・18日(日)はピアノベーゼンドルファー・インペリアル・セナトールとKAWAI EXを一般開放し、2台のピアノを弾き比べることができます

7.「モンゴル紹介授業」の実施

市内小中学校を対象に、モンゴルを紹介する出前授業を実施します。島田市とモンゴルは、島田第一中学校とナラン外国語学校の姉妹校提携や、東京2020オリンピック競技大会のホストタウン事業を通じ交流の分野を広げています。講師はモンゴル人である文化資源活用課オリンピック・パラリンピック推進室専門員・植原真理子(モンゴル名ベゲゼスレン・バダマ)が務め、モンゴルの暮らしや文化などについて、その国の出身者だからこそできる授業を行います。

8.「モンゴルへ本を贈ろう!第3弾」の実施

読み終わった本をモンゴル国ウランバートル市のナラン外国語学校の子どもたちに届けますナラン外国語学校は日本語や日本文化の教育に力を入れている小・中・高一貫学校で、520人の生徒が学んでいます。市民に様々なかたちで国際交流に参加する機会を提供するため、2018年にこの事業を開始し、今回で3年目となります。第1弾・第2弾では絵本を募集し、あわせて2,520冊の絵本を贈りました。第3弾ではもう少し大きい子ども向けの本を募集します 

10月行事予定

10月の行事予定についてお知らせします。

次回の予定

11月定例記者懇談会
日時:令和2年10月29日(木曜日)午後1時15分~
場所:島田市役所 会議棟 大会議室

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