注意喚起!初倉地区内のサルの出没について(令和6年11月1日更新)
被害状況
※現在までに人的被害等は発生していません。(令和6年11月1日更新)
サルの目撃情報場所
- 初倉地区
捕獲器の設置について
現在、捕獲器等の設置は行っておりません
注意すること
- 目撃しても近づかず、その場から離れてください。
- 絶対にエサを与えないでください。
- 生ごみ等サルのエサとなるものは極力外に置かないでください。(ベランダ内も注意!)
- 家の中へ侵入されないようしっかり戸締をしてください。
- ゴミを漁る姿が目撃されています。集積場所へゴミを搬出する際は、ごみを漁られないようにご注意ください。
- 柿が餌となっている可能性があるため、落下した柿の実はこまめに掃除してください。
- 藪や茂った樹木へ近づく際は注意してください。
怪我人の発生など緊急を要する場合の連絡先
- 島田警察署(tel:0547-37-0110)
- 島田市役所農林整備課(tel:0547-36-7165)
市街地等における野生動物の出没について
島田市は約7割の面積を山林が占めており、そこには昔から多くの野生動物が生息しています。
しかしながら、荒廃農地の増加等の影響により、野生動物の生息域と人の住む地域との境界が曖昧となり、結果として野生動物が市街地等に出没する事案が増加しています。
市街地等で野生動物を見かけたら
怪我や病気により衰弱していない、元気な状態の野生動物を捕獲することは非常に困難です。また、追いかけることで興奮し、人的被害等につながる恐れがあります。野生動物を見かけた場合は刺激しないよう、その場から離れるようにしてください。多くの場合は、しばらくすると山への帰路をみつけて戻っていきます。1日以上同じ場所から動かない等生活に支障を生じる場合は市役所へご相談ください。(農林整備課 0547‐36‐7165)
人に危害が及んでいる場合など、直ちに対応が必要な場合は警察へ連絡してください。
クマの目撃について
全国的なクマの出没の増加に伴い、島田市においてもクマの目撃情報が寄せられることがありますが、その多くがカモシカ等の他の野生動物と推察されます。しかしながら、南アルプスはツキノワグマの生息域であり、近隣市町での目撃例もあります。
山へ入る時や山林付近で畑仕事をする際は以下のことに注意してください。
- 鈴や携帯ラジオ、笛を持つなどして自分の存在をアピールする
- 早朝や夕暮れの入山は避ける
- 残飯やゴミは必ず持ち帰る
左:ツキノワグマ 右:クマとの見間違いが多いニホンカモシカ(ニホンカモシカの毛色は灰色~黒まで個体差がある)