静岡茶の輸出拡大に向けた拠点化計画について
海外におけるお茶の需要に応じて、輸出に取り組む茶工場代表者が輸出拡大に向けた「拠点化計画」を作ることで、輸出茶産地を見える化し、きめ細やかな支援を講じていきます。
茶工場代表者、生葉生産者が一丸となって品種・栽培体系転換を行うことで、県内全体での輸出拡大を図ります。
拠点化計画とは
輸出に取り組む茶工場の代表者が売り先の茶商と連携して、県内の茶生産者に対し、輸出用の茶葉がどれだけ必要かを明確にするための計画です。
(1) 計画作成者…輸出生産拠点の茶工場の代表者
(2) 計画参画者…輸出向けの茶葉を生産する生葉生産者
(3) 要件
ア 拠点の茶工場要件
・輸出実績のある茶商又は海外実需者との取引があること
・新規で一定の量の荒茶の販売及び生葉の仕入れができること
・今後10年以上継続的に輸出に取り組む予定であること
・計画に参画する生産者の技術指導の体制を作ること
イ 計画要件
・輸出向け茶園の拡大目標があること
・輸出向け茶園の拡大又は輸出向け茶の生産量の拡大に向け、5年間の計画を立てること
・拠点化計画に参画した生産者が改植を行う場合、「やぶきた」以外の品種を選択すること
・施設や設備の導入計画を作成すること
「拠点化計画」の募集について
第2回輸出拡大に向けた「拠点化計画」の募集について
・仮届出期間:令和7年4月14日(月曜日)から令和7年6月30日(月曜日)まで
・ヒアリング期間:令和7年7月7日(月曜日)から8月8日(金曜日)まで (随時日程調整を行い実施)
・本届出提出期限:令和7年8月15日(金曜日)まで
詳細は静岡県ホームページを御確認ください。
第2回輸出拡大に向けた「拠点化計画」を募集します!(静岡県ホームページ)