(国補助事業)令和7年度農地利用効率化等支援交付金の要望調査について(令和7年2月6日更新)
地域が目指すべき将来の集約化に重点を置いた農地利用の姿の実現に向けて、経営改善に取り組む場合、必要な農業用機械・施設等の導入を支援します。
令和7年度に事業利用を希望される方は、下記の応募方法を御確認ください。
(参考)農林水産省ホームページ/農地利用効率化等支援交付金(令和7年度)
(参考)農地利用効率化等支援交付金実施要綱(案)(PDF 700KB)
(参考)助成対象者の消費税の取扱いチェックリスト(PDF 102KB)
応募方法
次の書類を、期限までに提出してください。
- 提出書類:個別経営体調書 (XLSX 48.1KB)
【添付書類】
(1)配分基準表※に基づくポイント化の根拠となる資料
※上記「(参考)農地利用効率化等支援交付金実施要綱(案)」のP33以降を参照
(2)成果目標に係る現状及び事業実施年度から目標年度までの各年度の目標の設定に関する資料
(3)機械等の規模決定の根拠となる資料
(4)成果目標に係る実績の根拠となる資料 - 提出期限:令和7年2月12日(水曜日)
- 提出方法:メール又は持参
- 提出場所:島田市役所農業振興課(本庁舎2階)/メール:noushin@city.shimada.lg.jp
(注意事項)
- 必ず採択(予算が確保)されるとは限りません。採択されなかった場合の対応も事前に御検討ください。
- 調書内容のヒアリングを行いますので、時間確保に御協力ください。
事業の概要
応募対象の支援タイプ・事業
融資主体支援タイプのうち融資主体型補助事業
- 融資を受けて、経営改善の取組に必要な農業用機械・施設の導入を行おうとする農業経営体に対して支援します。
- 農業経営体の経営改善の実績及び目標、地域における農地集積の実績等を地区ごとにポイント化し、上位の地区から採択されます。
助成対象者
地域計画のうち目標地図に位置付けられた者。ただし、新規就農者については、認定農業者又は認定就農者に限ります。
- 認定農業者
- 認定就農者
- 集落営農組織
- 市基本構想に示す目標所得水準※を達成している農業者
- 市町村が認める者
- 目標地図に位置付けられることが確実であると事業実施主体(市)が認める者
※基本構想に示す目標所得水準
- 1経営体あたり、概ね550万円程度、伊久身・川根地区は440万円程度。
- 主たる従事者1人あたりでは、概ね430万円程度、 伊久身・ 川根地区では340万円程度。
対象となる事業内容
- 融資を受けて、農産物の生産、加工、流通その他農業経営の開始又は改善に必要な機械等の取得、改良、補強又は修繕
- 融資を受けて、農地等の造成、改良又は復旧
【例】
- トラクター、田植機、コンバインなどの農業用機械の取得
- 乾燥調製施設(乾燥機)、集出荷施設(選果機)などの施設の取得
- ビニールハウスの整備
- 畦畔の除去、明きょ・暗きょ排水の整備などの農地等の改良
事業内容の主な要件
- 融資を受けて機械等の導入を行うこと。
- 単年度で事業が完了すること。
- 原則として、事業の対象となる機械等は、法定耐用年数がおおむね5年以上20年以下のものであること。
- 原則として、運搬用トラック、パソコン、倉庫、フォークリフト、ショベルローダー、バックホー、GPSガイダンスシステム等農業経営の用途以外の用途に容易に供されるような汎用性の高いものではないこと。
- 導入等を予定している機械等が、経営体の成果目標の達成に直結するものであり、かつ、既存の機械等の代替として、同種、同能力等のものを再度整備(いわゆる更新)するものではないこと。
- 導入等を予定している機械等について、気象災害等による被災に備えた措置がされるものであること。(通年で加入等し、当該機械等の処分制限期間において加入等が継続すること。)
詳細は、上記「(参考)農地利用効率化等支援交付金実施要綱(案)」のP22以降を御確認ください。
補助率及び補助上限額
補 助 率:事業費の3/10以内
補助上限額:個人・法人問わず上限300万円※
※目標地図に位置付けられた者であって、目標年度の経営面積が次に掲げる基準以上となる場合、上限600万円。
- 水田作等 20ha
- 露地作 5ha
- 果樹作 3ha
- 施設園芸作 1ha
なお、助成金額は次の1から3の計算方法により算定した額のうち、最も低い額となります。
- 事業費×3/10
- 融資額
- 事業費-融資額-地方公共団体等による助成額
成果目標について
支援を受ける方は、必須目標と選択目標(1つ以上を選択)について、目標年度(令和7年度事業の場合、令和9年度)の具体的な数値目標を設定し、その目標を達成する必要があります。目標はポイント化され、採択の基準※となります。
【必須目標】
付加価値額(収入総額 - 費用総額 + 人件費)の拡大
【選択目標】
農産物の価値向上、単位面積当たり収量の増加、経営コストの縮減
また、今後行う取組についてポイント化する場合は、以下の事業関連取組目標についても目標設定が必要です。
【事業関連取組目標】
経営面積の拡大、労働時間の縮減、経営管理の高度化
※ポイント配分の基準は、上記「(参考)農地利用効率化等支援交付金実施要綱(案)」のP33以降を参照