治山事業とは、山地の荒廃が原因でおこる災害を防ぐため、ダムや土留工、水路の整備を行います。
ここでは、実際に島田市でどんな治山事業が行われているのかを紹介します。
施行例:治山えん堤
着工前
着工後
目的
林地や林地内渓流の荒廃により発生する、倒木や土石流を未然に防止するとともに、現に荒廃した箇所の復旧を図り、森林の保全と集落の安全を確保する目的で事業を実施しています。
事業概要
島田市では、毎年、森林や公共施設、集落を豪雨による土石流や山腹崩壊から守るため、毎年、2~3箇所の治山工事を行っています。また、島田市では、工事が難しい治山工事については、県が工事を行っています。
このように、大切な施設や家屋を災害から未然に防ぐことを目的としていますので、お住まいの周辺の山林や渓流で荒廃して危険を感じる場所がありましたらお知らせ下さい。
保全対象
- 主要公共施設(学校、官公署、病院、鉄道、国県市道等)の保護
- 人家2戸以上の保護
- 農地2ヘクタール以上の保護