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島田大祭(帯まつり)

第111回島田大祭の開催のお知らせ(令和7年5月28日更新)

今回で111回を数える3年に1度の大イベント「島田大祭」が、令和7年10月11日(土)~13日(月・祝)の3日間の日程で開催されます。

参加者の募集について

島田大祭保存振興会では、第111回島田大祭の参加者を募集中です。

興味がある方は、島田大祭保存振興会事務局へメールまたは電話にて連絡し、「年代」及び「居住地が島田市内かどうか」をお伝えください。

島田大祭保存振興会事務局

電話番号:0547-35-7111

アドレス:shimada_taisai_111☆yahoo.co.jp(メールを送信する場合は「☆」を「@」に変更してください)

島田大祭について

3年に1度、10月中旬に開催される島田大祭。大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭りで、1695年(元禄8年)に神事祭式が定まり、初めて神輿が渡御(とぎょ)されてから令和7年で111回を数えます。当初の供奉(ぐぶ)の行列は、神輿の他に代官をはじめ宿役人、一般の宿民が続き、鹿島踊りや大奴もこの時代から加わっていました。
現在では一般に「帯まつり」の名で知られ、その名は島田宿に嫁いできた女性が安産祈願を大井神社にお参りしたあと、宿場内に帯を披露していたものが、いつしかお嫁さんの代わりに大奴が金爛緞子(きんらんどんす)の丸帯を太刀に掛けて練り歩くようになったことに由来し、日本三奇祭に数えられています。

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衣装揃え、御夕祭

祭りは初日の「衣装揃え」から本格的に始まります。これは祭りを動かす青年のお祓いです。早朝、各街の青年衆が祭り法被に正装して、大井神社拝殿前に集合します。祭りの無事を祈願してお祓いを受けると、祭りの準備が全て整い、各街でお供(大名行列・屋台・鹿島踊)は町内披露を開始します。大井神社では宵宮(よいみや)祭が行われます。

御本祭

なかびは「御本祭」といわれ、大井神社では大祭の式が執り行われます。本殿開扉の古式の神事で、祭りが無事行われることを祈ります。大奴、大鳥毛、鹿島踊は「お宮めぐり」といって境内の春日神社前から本殿まで奉納舞しながら一周します。各街のお供は一日かけて町内外で披露します。

お渡り

大祭もいよいよ最終日、大井神社から御旅所(御仮屋町)までのお渡りの日で、行列は大奴で有名な大名行列を先頭に、神輿渡御行列、鹿島踊(明治25年までは神輿の前)、屋台と続きます。長い行列のため、大井神社を最初の大名行列が出発してから鹿島踊が出るまで1時間あまりが必要です。屋台は神社前に待機していて行列の最後尾に着き、行列の長さは約1キロにも及びます。行列の往復の行程には10時間ほどを費やします。朝に大井神社を出発した一行は途中、先祖が大井川から御神体を拾い上げたと伝えられる杉村家での中饌祭の後、御旅所へ向かい祭事の後再び大井神社へ戻ります。大名行列はその後、短縮された行列が再編成され、夕闇の中「本陣入り」が行われます。

島田大祭御渡り

「本陣入り」について

「本陣入り」は江戸時代の参勤交代のおり、お殿様が本陣に入る様子を再現したもので、島田大祭の大きな見どころの一つとなっています。

祭りのしくみ(出典:博物館第43回企画展島田大祭展より)

島田大祭は、神輿の渡御行列につくお供(大名行列・鹿島踊り・屋台等)が有名になった祭りです。お供は、お渡り(祭りの最終日)以外はそれぞれが独立して町内外を巡ります。このお供の行列は、古くから島田宿の大井神社の氏子や町内ごとの祭典組織により構成されています。各町内会ごとの祭典組織を「街(がい)」といいます。

場所

島田市本通及びその周辺

交通アクセス

JR島田駅北口を出てすぐ

島田大祭に関する問合せ先

  • 島田大祭保存振興会  事務局:0547-35-7111
  • 一般社団法人  島田市観光協会:0547-46-2844

関連リンク(令和7年5月15日更新)

島田大祭保存振興会HP(外部サイト・別ウインドウで開きます)

島田市観光協会HP(外部サイト・別ウインドウで開きます)

『第88回島田大祭・帯まつり』の貴重なカラー映像(昭和31年・1956年開催)(Youtube・別ウインドウで開きます)(平成28年7月1日掲載)

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