新型コロナウイルス感染症の後遺症について(令和3年11月8日更新)
新型コロナウイルスに感染後、治療や療養が終わっても一部の症状が長引く人がいることが分かってきています。長引く症状、いわゆる後遺症は、感染時の症状の有無に関わらず、様々な症状が見られる場合があります。
後遺症の主な症状としては、強い倦怠感、味覚・嗅覚障害、せき・たん、呼吸困難、発熱、抜け毛などがあるとされています。(令和3年6月16日「COVID-19後遺障害に関する実態調査(中等症以上対象)中間集計報告」より)
新型コロナウイルスの後遺症が疑われる場合には、激しい運動や無理な活動は避けて、かかりつけの医療機関に相談してください。
※後遺症については、現時点では確立された治療法がないため、医療機関を受診する場合は、症状に応じた対症療法が基本となります。なお、受診においては所定の医療費がかかります。
COVID-19後遺障害に関する実態調査(中等症以上対象)中間集計報告(厚生労働省外部リンク)
新型コロナウイルス感染症になった後、症状が長引くことはありますか。(厚生労働省Q&Aリンク)