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サタデーオープンスクール活動報告(令和7年度第5回)

第5回『やまめのつかみ取りをしよう1』(令和7年7月7日掲載)

開催日/令和7年6月21日

 今回から、サタデーでも川遊びの時期が始まりました。今回の主な活動はやまめのつかみ取りです。やまめ平の清水さんが、川に網を張ってつかみ取りの区画を作ってくれました。
 アスファルトの道を歩いて、お庭を通って川へ入ると、見渡す限りが自然であふれ、別の世界に来たような気持ちになります。そんな素晴らしい環境の中、清水さんのやまめのお話から始まりました。お祭りでもよく売られているやまめ平のやまめ。実は『やまめ』というのは方言で、実際は『アマゴ』という魚です。本物の『ヤマメ』はこの地域には生息していません。子どもたちは驚いていましたが、他にもやまめ(アマゴ)の生態の話を食い入るように聴いていました。
 つかみ取りでは、15人くらいずつ体験をしました。網の方へ集まっているやまめ(アマゴ)は、一見すると捕まえやすそうですが、体のぬめりと素早さでそう簡単には捕まえられません。何度もチャレンジを続け、周りの子や清水さんからのアドバイスによって、みんな捕まえることができました。
 つかみ取りを終えた後は、新鮮なうちに調理をします。鋭いナイフを使うため、みんな真剣に調理法を聞いていました。清水さんは簡単にさばいていましたが、実際に自分でやってみると切るのが難しく、そう簡単にはいきません。それでも試行錯誤しながらナイフを丁寧に動かしていると、きれいにお腹をさばくことができました。
 焼くのはプロの清水さんにお願いして、焼いてもらっている間は川遊びを楽しみました。ぷかぷか浮かんでいる子もいれば、水槽で魚を捕まえている子もいて、思い思いの自然体験をしていました。
 川から旧伊久美小へ帰ってくると、やまめの塩焼きのいい匂いがみんなを包み込みます。しっかり着替えて、準備万端で塩焼きを受け取ります。みんなで仲良くやまめをほおばると、今日一番の笑顔になっていました。焼いてくれた清水さんと、食べさせていただくやまめに感謝をして、食べられる子は頭まで全部おいしくいただきました。

  • やまめのお話
  • やまめのつかみ取り
  • つかまえたやまめ
  • みんなでさばく
  • 串うち完成
  • わなで魚を捕る
  • 塩焼きを受け取る
  • やまめをいただく1
  • やまめをいただく2

 サタデー日記

 サタデーの畑のエダマメとサツマイモは順調に育ってきています。エダマメには、きれいな花が咲いていて、すでにエダマメの赤ちゃんがたくさんついていました。

  • サツマイモ畑
  • エダマメの花
  • 赤ちゃんエダマメ

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