第12回『木こり体験と木工クラフトに挑戦』(令和7年10月30日掲載)
開催日/令和7年10月25日
今日の活動は木こり体験。みんなで大きな木を切り倒す予定でしたが、あいにくのお天気だったためできませんでした。その代わり、講師の方が楽しい工作などをたくさん計画してきてくれました。
まずは、林業についてのお話から。写真やクイズをおりまぜながら、専門的なお話を聞きます。小学校高学年で習う内容も多く、元から興味があった子もいて、にぎやかに楽しんでいました。
続いて、事前に用意してきていただいた桧の輪切りを手で割って、パズルを作成しました。ピース数は8つくらいとそれほど多くはないですが、見た目はほぼ同じなので、割れたギザギザをよく見ながらでないと意外と難しいです。裏表もごちゃ混ぜになると、さらに難易度がアップします。完成した子はさらに細かくピースを割り、さらなる難易度に挑戦していました。
次は、木の板を使った工作です。ペン立てとスマホスタンドが一体になったものを作りました。きれいにカットされた板は、四角くつなげるときれいにすき間がなくなります。見本や図を見ながら丁寧に作り、自分だけのペン立てを作ることができました。
昼休みには、チェーンソーの体験会も行いました。轟音を立てながら豪快に丸太を切るチェーンソーは、とても格好よく見えたようです。体験をするのは任意でしたが、チェーンソーの周りには瞬く間に人だかりができていました。
午後には、レーザー彫刻で輪切りの枝に好きな絵を描くことができるキーホルダー作りをしました。自分で描いた絵が、レーザーによって木に浮かび上がり、ただの印刷ではないキーホルダーをみんな喜んでいました。
余った時間は、いろいろな木片や枝を木工用ボンドで自由に組み合わせる工作をしたり、木の切粉を詰めた香り袋を作ったりして過ごしました。残念ながら予告していた木を倒す体験はできませんでしたが、たくさんの作品を持ち帰られたので、みんな大満足でした。
サタデー日記
サタデーの活動中には、休憩時間や自由時間を取っています。そういった自由な時間になると、いつも子どもたちは他の子たちと一緒に交流をしています。今回はそんな何気ないひと時をお伝えします。







