去る9月23日から24日にかけて島田市を襲った台風15号により、被害を受けられました多くの市民の皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。台風通過から約2週間が経過いたしましたが、未だ不安な生活を送られている方々がおられることに、心痛な思いであります。
また、被災地域の自主防災組織、消防団、民間事業者の皆さま、さらにはボランティアの皆さまなど、直ちに被災した方々への復旧作業等へご協力いただきました全ての皆さまに、心から感謝とお礼を申し上げます。
この台風15号の豪雨で発生した土砂崩れ、住家等の床上・床下浸水や損壊、水道管の破損、道路の不通箇所等の発生、河川の越水等および農作物の損害など、市内各所に多くの被害が発生いたしました。
現在、被災状況の確認を行いながら、早期の応急復旧を含め復旧・復興に向けた対応に市職員一丸となって全力で取り組んでおります。被災した皆さまにおかれましては、今しばらく生活上の厳しい状況が続くこととなりますが、どうぞご理解をお願いいたします。
私も発災直後から、市の災害対策本部を立ち上げ体制づくりを行い、被害状況の確認を行うなど陣頭指揮を執るとともに、発災後二週にわたり被災状況等の確認を行ってまいりました。引き続き、被災者支援を行うとともに、先頭に立って市民生活の復旧・復興にまい進して参ります。
市民の皆さまにおかれましては、被災した皆さまに思いを寄せながら、何卒この度の災害に立ち向かい、共に力を合わせご尽力いただけますようお願い申し上げます。
令和4年10月7日
島田市長 染谷 絹代
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