Accessibility
総合トップページ行政情報-記事職員インタビューVol.1
更新日:
職員インタビューVol.1

プロフィール(更新:令和6年4月11日)

K20240410_094813_0000.png

インタビュー

業務内容を教えてください。

これまで2回部署異動を経験しましたが、現在は3か所目となる「生活安心課」という部署で、市内の公共交通、主にコミュニティバスに関する仕事をしています。
市民の方からお悩みやご意見を直接聞いて、バスの課題を整理しつつ将来像を考え、計画をつくっていく、という仕事で、市民の生活に深く関わっている実感があり、もちろん責任は感じますが、とても楽しいです。

▼ワークショップの様子

ワークショップの様子

▼課内打合せの様子

打合せの様子

 

生活安心課は3か所目とのことですが、市役所の異動って実際どんな感じなのでしょうか?

市役所は異動が多いので大変ではないか?と思われがちですが、異動を重ねていく中でいろんな職員とコミュニケーションを取るので、その結果人脈が広がり、働きやすくなるという一面があると思います。

市役所は課によって業務内容が大きく異なるので、異動後は覚えなければならないことが多く大変ですが、逆に言えば新鮮な気持ちで新しい業務に取り組むことができます。

取材中の様子

入庁時に「自分は将来何がしたいんだろう?」「どんなキャリアを積んでいけばいいんだろう?」と悩んでいる人は多いと思います(自分もそうでした)。
しかし、複数の課を経験することで自分の適性が見えてきますので、配属された部署の仕事に前向きに取り組んでいってほしいです。

 

プライベートはどんな風に過ごしていますか?

休日は家族で映画に行ったり、外食に出たりして過ごしています。

また、平日は市役所内の「ボードゲーム部」の活動をしています。ボードゲーム部は2年ほど前に仲間と一緒に立ち上げた部活で、現在は部長を務めています。

実は当時、市役所の部活動は全て運動部で、文化部は一つもなかったんですよ。

運動が苦手な人でも楽しく活動し、ストレスを解消できる場になれば、という思いで活動を始めました。
部活動を通して、日常業務の範囲では関わることがなかった別の課の職員との交流が生まるので、良いコミュニケーションの場になっていると思います。

部活動の様子1

部活動の様子2
興味がありましたら、ぜひ入庁後に部の活動を覗いてみてください。新入部員絶賛募集中です!

 

長野県から移住されたとのことですが、島田市の印象を教えてください。

島田市に引っ越して一番驚いたのは温暖な気候です。雪は全く降らず、真冬でも氷点下になることはめったにありません。

長野県で生まれ育った自分にとって、島田市の冬は本当に快適です。

島田の風景

都会に憧れ、東京で暮らしていた時期もありましたが、実際に生活してみると息の詰まる、ストレスフルな毎日でしたね。

今は島田市の落ち着いた雰囲気とほどよい便利さに満足しています。

 

島田市出身かどうかで業務や生活に支障はありませんか?

市役所に内定してから島田市に住み始めましたが、生活面で困ることは特にないですね。
業務に関しても同じです。島田市に長く住んでいたからと言って、いきなりどんな仕事でも楽々こなせるようになったりはしません。

そういう意味では、市内に住んでいても他市に住んでいても業務でそこまで差が出るようなことはないと思うので、市外の方も安心して志望してもらえればと思います。

 

島田市職員になって良かったことを教えてください。

市役所業務の強みは「自由であること」だと思います。

与えられた業務をこなすことはもちろん大切ですが、それ以外にも「こうすればもっと市民にとって便利になる」「こうすればもっと市が元気になる」というアイデアがあれば自由にチャレンジすることができます。

インタビューの様子

島田市は上司の理解もあり、新しいチャレンジがしやすい雰囲気があるので、自分は島田市役所で良かったと感じています。

 

受験対策はどんなことをしましたか?

筆記試験の対策よりも、小論文と面接の対策を重点的に行いました。
あまり詳しくは覚えていませんが、面接では様々な社会問題についての考えや、組織として活動する中での考えを聞かれることが多かったと思います(あくまで自分のときはですが)。
「これまで何をしてきたか」よりも、「今何をしたいか、どんな考えを持っているか」をはっきりと伝えることが大事だと思います。

 

最後に、受験生にひとことお願いします。

面接で話せるような「自分の考え」を持つためには、まずは様々なことに興味を持って取り組むことが大事だと思います。
受験勉強で机に向かうだけでなく、島田市の有名な観光スポットに遊びに行ってみたり、新しくできたお店で買い物してみたり、お祭りやワークショップに参加してみたり、できる範囲で自ら体験してみてください。
そして、「それらのコンテンツをさらに良いものにするために、自分だったらどうするか?」と考えてみることが、よい受験対策にもなりますし、入庁後にも役に立ってくるのではないかと思います。

 

ありがとうございました。

 

その他のインタビュー記事

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページの情報は見つけやすかったですか?