島田地区の一部(旧島田町の区域)では、以前は町名が入らない「島田市○○○○番地」という住所を使用していましたが、通称町名の使用による混乱など不都合が生じていたことから、「住居表示事業」「町の新設事業」「区画整理事業」を実施し、住所の表示の改善を行いました。
住居表示とは(平成29年10月30日更新)
住居表示に関する法律に基づき、以下の地区では、(町名)と(街区符号)と(住居番号)により、建物の住所を表示しています。住所から建物を探しやすくするのが目的です。
- 街区符号…道路や河川等によって区画した区域を街区といい、街区につけられた番号を街区符号といいます。
- 住居番号…街区内にある建物につけられる住居表示のための番号です。街区の外周に一定間隔でふられた番号をもとに設定します。
例)島田市横井四丁目(町名)1番(街区符号)◎◎号(住居番号)
住居表示地区では、土地の地番と住所は一致しません(住居表示地区以外では、土地の地番をそのまま住所に使用します)。
住居表示地区
実施日 | 町名 |
---|---|
昭和45年7月10日 | 横井一丁目、横井二丁目、横井三丁目、横井四丁目 |
昭和48年4月1日 | 南一丁目、南二丁目、宝来町、旭一丁目、旭二丁目、旭三丁目 |
昭和50年6月1日 | 河原一丁目、河原二丁目 |
昭和52年6月1日 | 中央町(16番、20番以降) |
昭和54年6月1日 | 向谷二丁目、稲荷一丁目、稲荷二丁目、稲荷三丁目、稲荷四丁目 |
昭和57年11月1日 |
道悦一丁目、道悦二丁目、道悦三丁目、道悦四丁目、道悦五丁目、高島町 |
住居表示地区に建物等を建てた場合の住居番号設定届出について(平成29年12月1日更新)
上記の住居表示地区内で建物を新築・建替した場合は、「住居番号設定届」が必要となります。この届出をしないと建物の住所が決まらないため、その建物への転入・転居の手続きができません。ご注意ください。
届出を受付後、現地確認等を行い住居番号を設定します(「住居番号設定通知書」と「住居番号表示板」をお送りします。)。設定には、通常2週間程度必要です。
※既に住居番号が設定されている建物を建て替える場合、住居番号が変更する場合があります。建替の場合も必ず届出をしてください。
届出できる人
所有者、管理者、占有者
届出時期
住居表示地区に建物を建築したとき(早めに住居番号が必要になる場合はご相談ください。)
届出に必要なもの
- 住居番号設定届(エクセル:37KB)
(記入例)(PDF:240KB) - 建設地の位置図(建設場所のわかる図1/500程度)
- 建物の配置図(建物の寸法、隣地や道路等からの距離がわかる図。出入口により番号が設定されますので、玄関、道路からの入口等にしるしをしてください。)
受付窓口
市民課(島田市役所本庁舎1階)
住居表示事業実施に伴う住所の変更について
昭和45年から昭和57年にかけて住居表示が実施されたことに伴い変更された住所については、旧新対照表で調べることができます。
住所変更証明書について
住居表示実施前の住所と、実施後の住所の変更証明が必要な方は、無料で住所変更証明書を発行しています。
住居表示地区の住所から土地の地番を検索したい場合(令和3年12月22日更新)
住居表示地区の住所から土地の地番を検索したい場合は、下記対照表を参考にしてください。
注)住居表示実施前の住所の番地(実施以後に建築された建物の場合、住居表示設定時点の土地の代表地番)を掲載しているため、現在の土地の地番と一致しない場合があります。
- 住居表示と地番の対照表(PDF 4.22MB)(令和3年12月9日現在)
※CSVデータが必要な方は島田市オープンデータカタログサイトへ
町の新設事業とは(平成29年10月30日更新)
通称として使われていた町名を正式な町名とするため、地方自治法第260条に基づき「町の新設」を行いました。これにより、以前は町名がなかった地区の住所に町名が表示されるようになりました。土地の地番・住所の番地に変更はありません。
例)島田市○○○○番地→島田市中溝町○○○○番地
※元からあった町名が新しい町名に変更した地区が一部あります(伊太、野田)。
町の新設事業地区
年度 | 実施日 | 町名 |
---|---|---|
平成13年度 | 平成14年2月12日 | 向谷一丁目、向谷三丁目、向谷四丁目、向谷元町 |
平成14年度 | 平成14年9月24日 | 三ッ合町 |
平成15年2月10日 | 本通一丁目・大井町の一部、向島町、宮川町、若松町、中溝町 | |
平成15年度 | 平成16年2月9日 | 大津通・新田町・新町通・本通五丁目・本通六丁目の一部、本通七丁目、祇園町、高砂町、御仮屋町 |
平成16年度 | 平成17年2月14日 | 中河町、元島田、元島田東町、松葉町、旗指、大津通・中央町の一部 |
町の新設事業実施に伴う住所の変更について
町の新設事業が実施されたことに伴い変更された住所については、旧新対照表で調べることができます。
町の新設による住所変更証明
町の新設実施前の住所と、実施後の住所の変更証明が必要な方は、無料で住所変更証明書を発行しています。
土地の地番リストから新町名を検索したい場合
土地の地番リストから新町名を検索したい場合は、下記対照表を参考にしてください。
土地の地番リストと新町名の対照表ダウンロード(PDF:1,219KB)
土地区画整理事業とは(平成29年10月30日更新)
土地区画整理事業による換地処分により、土地の地番の変更と町名の表示が行われました。これに伴い、住所も変更後の土地と同じ番地になり、町名が表示されるようになりました。
例)島田市○○○○番地→島田市中央町△番の△
※住居表示地区とは異なり、換地後の土地の地番がそのまま住所になります。
実施日 | 町名 |
---|---|
昭和52年3月2日 | 中溝四丁目の一部、中央町(1番~15番、17番~19番) |
昭和59年6月23日 | 中溝四丁目・大井町・本通一丁目・本通二丁目・本通三丁目・幸町の一部、扇町 |
昭和61年1月18日 | 本通一丁目・本通二丁目・本通三丁目・栄町の一部、日之出町 |
平成21年11月17日 | 幸町・本通三丁目・栄町・大津通・新田町・本通五丁目・本通六丁目・新町通の一部、柳町、本通四丁目、大川町 |
区画整理事業実施に伴う住所の変更について(令和2年2月14日追加)
区画整理事業が実施されたことに伴い変更された住所については、旧新対照表で調べることができます。
区画整理事業による住所変更証明(令和2年2月14日変更)
区画整理事業実施前の住所と、実施後の住所の変更証明が必要な方は、無料で住所変更証明書を発行しています。