公共下水道事業は、住環境に配慮した公共水域の水質汚濁を防止するための公共事業であり、将来にわたって継続的に事業運営をしていくことが求められています。本市の公共下水道事業は、発足から25年以上が経過していますが、当初計画に対する事業進捗率が低いため、安定的な経営基盤の確保という点で課題を残したまま、施設の部分的な老朽化が進んでいます。
こうした状況を踏まえ、今後も自立的かつ安定的に事業継続していくため、中長期的な基本計画である「島田市公共下水道事業経営戦略」を令和3年3月26日に策定したので公表します。